2009年06月23日(火)

たばこ部屋で仕事

この職場の管理職はスモーカーが多い。
「ちょっと、一服しない？」
と声を掛け合って、たばこ部屋で何やら仕事の話をしている様子だ。

たばこを吸わない側からみると、うらやましい。ＰＣの前で忙しそうにしている人に、「ちょっと相談があるんですけど、いいですか？」と言いにくいことがよくある。でも、「一服しませんか？」というのは、すごくいい手だよねえ。

ああ、私も相談しようと思って遠慮してたのになあ。仕方なくたばこから戻ってくるところを捕まえて声をかけようとするのだけど、たばこから戻ってきて次の会議にそそくさと出ていくということも多くて、なかなか捕まえにくい。

かといって、仕事のためにノンスモーカーがたばこ部屋に乱入するのは、たばこ臭いのが嫌なだけじゃなく、なんだか場違いな人間がそこにいるような、肩身が狭い感じ。仕事中にたばこ部屋でたばこを吸っている方が、むしろ肩身が狭いはずなのに、なんだか逆だなあ。

あ、そうか。たばこを吸う人は、さぼっていると思われたくないから、それでたばこ部屋で仕事の話をするような雰囲気を醸し出しながら席を立つのかな。そして、たばこから戻るとその分を取り戻すような雰囲気で忙しそうにするのかもね。