tama * fuwariのサイト内、tama の日記。視点はふわりふわりと思いつくままに
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初恋の人と、ようやく“あの頃”の話を交わせるようになった。メール開通当初は、当たり障りのない近況報告をしていた。私は、あの頃のことに触れていいのか、どう触れたらいいのか、迷っていた。あの頃、若さゆえの臆病さから私が冷たくして疎遠になってしまった。それなのに「あの頃が懐かしい」「会いたい」なんて脳天気に言ったら、身勝手と思われるかしら、と。でも、彼も躊躇していたようだ。あの頃の思い出を私がポジティブに受け止めているのかどうか、今のこの状況をどう受け止めているのか、と。私が「会うチャンスが遠のいて残念」と言ったから、ようやく彼はほっとして思い出話をし始めたのだろう。そっか、だったら、もっと早く私の気持ちを素直に伝えれば良かったなあ。あの頃は若くて未熟で人の心を推し量れなかったけど、オトナになってもあまり変わらない私。相手がどう思っているのかを分かり合うのはとっても難しい。もっとオープンマインドになれればいいのだけど。とにかく、ようやく“あの頃”の話ができるようになった。彼とメールが通じてから、ずーっと「今更ですが、あの頃はごめんなさい」をいつ伝えようかとタイミングをうかがっていた。今がそのとき! 思い切ってメールの送信ボタンを押した。返事が来るまで、ちょっと落ち着かない・・・。
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