tama * fuwariのサイト内、tama の日記。視点はふわりふわりと思いつくままに
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レイキをしてもらった。ヒーラーはウン十年ぶりに会った同級生。米国から里帰り中の特別セッションだ。最初にベッドの上に仰向けに寝る。「まずスキャンするね。」私の身体から10cmくらいのところに手をかざす。頭から始まってたぶん足の先まで。「寝ていてもお喋りしても、好きなようにしていていいからね。」でもなんとなくおとなしくしてBGMの水音を聴いていた。「では、頭を触ります。」彼女が私の前頭部を左右から手のひらで包むように触る。意外にひんやりした手だ。微かにシナモンのような香りがする。手が置かれたまま、しばし、じーっとしている。リラックスしようと意識しすぎるからか、少し呼吸が乱れるような感じ。後頭部、首すじ、耳に手を当ててもらう。なんだか眠くなってきた。腕や足に気を流してくれている頃には、いよいよダラッとなって、このまま寝てしまうんじゃないかしら。「じゃあ、うつ伏せになってください。」そう言われて我にかえった。うつ伏せになったら、彼女が話をしはじめた。「気の通りが良い。」最近、あまり仕事してないからかも。「魂が古い。」意味をたずねたら、輪廻転生を繰り返した魂だとのこと。もしかすると大昔に何処かで彼女と私は一緒だったかもしれない、と。青紫のイルカのイメージも見えたらしい。それから白い光の帯。守られている、とも。「お花が足りない。部屋にお花を飾ると良いかもしれない。」一輪でもいい。切り花でも植木鉢でも。お花は癒しを与えるのだそうだ。「いつも今日みたいに寒色系の服を着ている?」会社では男性に合わせて、目立たないように黒やグレーや青の服を着てる。「赤とかピンクの服を着るといいよ。チャクラに良い作用をする。」えー、赤やピンクなんてほとんど着ないよ。「赤やピンクじゃなくても暖色系でもいい。服じゃなくても、携帯のストラップとか、普段身につけるものを暖色系にするとか。」「仕事でキャリアを積んでいるだろうけど、tamaちゃんらしさを押し込めていない?」会社では女はいるだけで目立つようなところもあって、入社以来ずっと押し込めて来たかも。いや大学の頃から、そうだったかもしれない。普通にしていると目立ちすぎてしまう。「会社はそのままでも、それ以外にtamaちゃんらしさを出せるような場を作るといいよ。プライベートでの活動、趣味、恋愛でもいいからさ。」「いろんな人がtamaちゃんを頼ってくると思う。それをどんどん流すようにしたほうがいいよ。tamaちゃん自身がため込んでしまわないようにね。」ええ!?ソコまでわかるの? 実は、私、人に頼られて、ため込んで、私自身が壊れそうになって、医者に薬をもらって、ようやく立ち直ったところ。「そうだったの。ため込まないようにどんどん流して、次々応えるような感じでね。」最後に頭の先から足の方へ手を大きく動かして、身体を包むような、風を送るような動作を二回、三回。そしてセッション終了。「はい、ゆっくり起きてね。」さっき、眠かったのだが、今は眠気は覚めている。この2,3日ちょっと悪化気味だっためまいも、この瞬間はすっきりした感じ。「デトックスのために、2,3日はなるべくお水をたくさん飲んで、どんどん出してね。」とまあ、こんな感じで、はじめてのレイキは終了。それにしても不思議だ。手を当てたりかざしたりするだけで、なんでそんなことがわかるのか。うーん。不思議としか言いようがない。さて、この先、私の心身にどう効いてくるのか、ちょっと楽しみ。
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