tama * fuwari

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2008年06月02日(月) 余計なお世話に手を出すまい

異動スゴロクは、実質的には今日で上がり。あとは、オオモノへの仁義と、前の部署の公式送別会を残すのみ。もっともこれは、上がったあとのオマケのようなものだ。

たぶんあと1週間くらいで診療内科の薬も終えられるだろう。めまいもほぼ治まったようだし、心身の健康もなんとか取り戻せそうだ。

こうして自分のスゴロクが終わると、割り切ったはずの“余計なお世話”を考えてしまう。こういうのを見ると、あの方の様子は当てはまるものが多い。このままでいると、たぶんあの方は下り坂を転げ落ちるのではないか。自分だけ異動と健康を手にして、あの方をこのまま放りだして良いのか、と。

だけど、1か月、毎日昼の話相手をつとめたし、自分の健康を大切にしたほうがよいとアドバイスもした。周りからも具合のよくない様子がわかる状態であることをさりげなく伝えたし、医者にかかることも勧めた。そうやってさりげなく促しても、そのたびにNOを言われる。

「お昼は食べられないけど、会社を離れれば不思議と食べられるから、大丈夫。」(適応障害の典型的な症状だなあ)
「低気圧に弱いから、こういう日は体調が悪くなってしまって。」(天気が良い日でもフラフラしているけど・・・)
「弁護士の友達が『他の科目の医者になれないような成績の人が精神科医になる』と言っているから、精神科にはかかりたくない。」(でも弁護士じゃ、あなたの心身の健康はメンテできないでしょう?)
「私は医者嫌い。」(その割になにやら薬を飲んでいる様子)

休職が怖いのか、単なる言い訳なのか、私が誰かに言いつけるのを警戒しているのか。理由はわからないけれど、心配して声をかけているのに返事がこうだと、もう言う気も失せてくる。放り出したわけではない。私だって、壊れながらも、あの方をケアしようとしたのだ。

昨夜は、あの方の心配で寝付けなかったけど、もういいや。心配はもう止めよう。もし、あの方からアプローチがあったら、医者を紹介してあげよう。私にできるのはそこまで。

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