2007年05月28日(月)

男子懐妊が何よりめでたいって？

職場の男性が、おめでた発表。長い間、ご夫婦の間には子供が出来なかったんだって。諦めかけていたが、ようやく妊娠、もうすぐ出産と言う。

「わー、それはおめでとうございます！」

話を聞いていた皆が口々におめでとうを言う。私も心からおめでとうと声をかける。

性別もわかっていて、男の子なんだって。すぐさま小渕氏が言った。

「男の子とは、なによりめでたい。」

ん？　ちょっと待った！　男の子ならなによりめでたくて、女の子ならちょっとしかめでたくないのか。なぜ？理由を述べよ！　

そう突っ込みたいところだが、おめでたい話に水を差すのもなんだから、その場は軽く流した。

それにしても、今どき、男子出産をよしとする発言をする人がいるんだね。それも、プライベートでこっそり言うならともかく、公の場で言うなんて。

やっぱり一家の跡取りは長男が、なんて思ってるわけね。まさかと思うけど、跡取り息子を産めないと女の役目を果たしていないなんて思ってるんじゃないでしょうね。