2007年05月06日(日)

苦情は言わない、ただ去るのみ

あるお店でランチセットを頼んだ。パスタにミニサラダと飲み物がついている。オーダー時に「飲み物はいつお持ちしますか？」と聞かれたので、「食後に」と伝えた。

ミニサラダが来て、パスタが来た。その間に２０人近い大団体が入ってきた。これだけたくさんオーダーが入ると、厨房も忙しくて大変だろうなあ、などと思いながらパスタをいただく。おなかがすいていたので、あっという間に食べてしまった。

あちらの大団体のテーブルにも次々とパスタが運ばれている。人手が足りなくて私の飲み物は後回しになっているのかな。ま、ちょっと待つとしよう。・・・それでも飲み物は出てこない。

スタッフを呼ぼうと見渡すが、スタッフはお客様に気を配っていないのか、こちらに気付いてくれそうにない。ようやくタイミングを得て手を挙げてスタッフを呼ぶ。

「食後のカフェラテをください。」
スタッフはまったく悪びれずに「はい、わかりました」と。私が飲み物を待っていたことに気付いていなかったようだ。

それからしばらく待ったが、それでも飲み物は出ない。同じスタッフをもう一度呼ぶ。それでもそのスタッフは気付いていない。
「食後のカフェラテをください。」
そう言ったら、初めて忘れていたことに気付いたようで、「あ、すみません」と言った。その後、カフェラテはすぐに出てきた。

帰り際にレジで、一連の不愉快な出来事を伝えようと思ったが、止めた。苦情を言って、安くしてもらうつもりはない。お店に苦情を伝えるのは、今後のお客様のため、いやもっと言えばこのお店の繁盛のため。でも私はこのお店にそこまで親切にする義理も義務もない。だから苦情は言わない。そしてもうこのお店は二度と入らないだろう。

自分がこういう経験をすると、苦情を言ってくださるお客様を本当にありがたく感じる。

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ＧＷ後半の目標達成結果
　プール　●●●
　映画　　●●●●
　本　　　●○○○○