2007年02月24日(土) |
通称姓使用を考える(3) |
今の会社は前の会社に比べて女性の活用率の低さ、地位の低さを感じる。そのことと通称姓への配慮不足とは関係があると思う。女性が社内のいろいろな部署でそれなりのポジションで働いていれば、社内のいろいろな場面で通称姓への配慮が増すのではないか。
例えば女性が社内システムの企画に関わっていれば、システムへの通称姓への配慮を要望できる。男性だけで開発していたのでは、気がつかないかもしれないからねえ。実際、前の会社で社内電話帳に名前をもう一つ登録できるようになったのは、あの部署に通称姓使用の女性がいたからじゃないか。彼女が要望を出したか、あるいは周りの男性が彼女の通称姓使用の状態を知って要望したか。
女性が要望を出したとしても、要望に対して「通称姓使用可」の意思決定をするのは、今のところほとんどが男性だ。女性管理職は非常に少ない。男性管理職が女性の働きやすさの改善に理解がないと、いくら要望を出しても結局は実現できない。どうせ女性はすぐやめる、とか、たいした仕事をしてないんだから女性の要望は聞く必要がない、とか、そのような取り扱いをされかねない。
残念ながらこの会社の男性管理職の中には、女性に対する差別意識を持っている人が少なくない。女性だからといって補助職に押し込めない。女性の仕事の成果をきちんと評価する。このあたりの意識を変えて欲しいところ。そして女性がいろいろな部署できちんと成果を出して、一歩ずつ地位を高めること。その両方が必要。だけど、どちらも急には実現できない。
だとしたら、まず女性が要望を出しやすい仕組み、それに対して理解ある意思決定をしてもらえる仕組み、その両方が特別な仕組みとしてあると良いと思う。それを提案するのが私の役目かも。
うーん。自分の宿題にするにはちょっと荷が重い。
|