たりたの日記
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2016年07月24日(日) 大阪2日目


次男の住むマンションからそれほど歩かずに淀川の川岸に出られるようなので、早朝、まだみなが眠っている時間、淀川目ざしてひとり朝の散歩へ。徒歩10分ほどで広々とした淀川を見渡す土手に出ることができた。朝のすがすがしい空気を吸い込みながら川に沿ってしばらく歩く。朝歩く場所として川辺ほど良い場所はない。長男の住む調布のマンションからは多摩川の早朝ウォークが可能だし、我が家の側の散歩道も川に沿ったジョギングロード。川には恵まれている。

ところがこの朝のウォーキング、行きはよいよい帰りは怖いで、わずか10分ほどのところにあるはずのマンションに、あたかも、神隠しにでも合ったように、歩いても歩いても、同じところをぐるぐる回るばかりで目的地に辿りつくことができず、マンションの周辺を1時間ばかり歩き回ったあげく、とうとうあきらめて携帯電話で助けを求めるというなさけないことに。
「お母さんがここから見えるよ」と電話から息子。なんと前方のマンションのベランダから彼が手を振っているではないか、しかもそのマンションの前を何度も通ったというのに・・・
こういう慣れない場所を一人で歩く時、頼りにするのはiPhoneの地図、ところが、この地図に入力したマンションの住所と実際のマンションの場所が違っているために、どうしても目的地が見つけられないのだった。こんなこともあるのだ。大いに反省。しかし、朝からよく歩いた。

この日は、義娘のゆうちゃんのご両親が私たちに会いに来て下さるというので、私が昼食係を担当することに。家から持ってきた自家製バジルペーストを使ってのパスタ料理。アボガドとチキンとトマトもバジルペーストでソテーし、パスタの上に載せるという新作。今ひとつ思ったようにはいかなかったが、みんなでいただくランチは楽しい。
何より喜ばしいのは、ここに集まった6人の大人がそれぞれに、宗次郎の誕生が嬉しく、また可愛く愛おしく、その子の成長を楽しみにしているということを共有していることだった。生後2カ月の赤ん坊が、6人の大人をそれまでにはない新しい関係を作り、取り持ってくれているのだ。ここに宗次郎を中心とする新しいファミリーのユニットが誕生したのだなと感慨深かった。


たりたくみ |MAILHomePage

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