たりたの日記
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気がつけば、日記の日付が1週間空いてしまった。 カレンダーは9月、もう秋だ。
旅が終わるや、新学期の仕事の準備や8月31日が締め切りの「おおの路」(ふるさとの文芸誌)の原稿書きが待っていた。その合間を縫って、四国日記を少しづつ埋めて来た。22日から27日の日記がようやく繋がった。これでやっと旅が終わる。パソコンの周りに積まれている旅ノートや地図、パンフレットなどを片付ける事ができるというもの。
初めての四国がすっかり馴染みの場所になってしまった。 何度となく地図を開き、JRやバスの時間を確かめ、ガイドブックやパンフレットを眺めた。 ゼミでも朗読講座でも今回テキストに取り上げられている夏目漱石の名残の残る土地を歩く事ができてよかった。 今回は眺めるだけだった道後温泉、今度は寒い時期にこころ訪れ、「坊ちゃん」や「千と千尋の物語」を思い浮かべながら、その熱いお湯に身を浸した愛ものだ。急ぎ足で回った正岡子規記念館も今度はゆっくり、じっくりと。 砥部焼きの窯元もうどん巡りもこの次のお楽しみ。
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