たりたの日記
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2006年07月26日(水) |
書かないうちに過ぎてゆく時間 |
日記を書いていない22日から25日にかけては、ずいぶんいろんな事があって、ほとんど家にいなかったから書けなくて、さて、書こうとしても書く中身がありすぎるものだからかえって書けない・・・といういつものパターン。
後でこれら日がすっかり消えてしまわないようにメモだけ残しておこう。
22日、23日、教会学校のキャンプ。上尾の榎本牧場へ 子牛の口の中に手を入れる。乳を吸おうとする物凄い力。命が体を走った。 みんなで温泉へ繰り出し、夜は礼拝堂でお泊り。 夜中に「お母さん〜」と1時間おきに起きる5歳児をなだめつつ浅く眠る。翌日、寝不足でふらふらするので、友人のギターのライブはmGがひとりで行く。 しかし、こども達といっしょに寝泊りするのはいい。なんだかいい。
24日、勉ゼミ。幸田文著「姦声」。この作品を好きだという人と嫌いだという人がはっきりと分かれる。結構シビアな意見が出る。言いたい事はいっぱいあるが、この事を書き始めるとものすごおく長くなるので、またいずれ時間を見つけて。 文学を鑑賞する事と、その作家のパーソナリティーを取り沙汰するのとは別の事じゃないのかなぁ。 何を持って芸術とするのか。ここんとこ、立ち止まって考えてみたい。
ゼミの後友人のJの家に泊まり、焼酎を飲みながら朝の4時まで話込む。学生じゃああるまいし、この歳でこんな無茶はいけない・・・しかし楽しかった。
25日、Jと池袋に遊ぶ。 書道展。サンシャインのプラネタリウム「満天」で「銀河鉄道の夜」のCGを観る。 7月17日のステージのキッズの踊りが蘇ってきて泣ける。 最後に流れた賢治の作詞作曲の「星めぐり」、ここでこの歌を聴くとは。 家に帰ってから楽譜を取り出す。 「銀河鉄道の夜」、その他の賢治の本を引っ張り出した。この夏読むことにしよう。
で、途中の夏物バーゲンも見逃さなかったりする。 この夏はどうやらハーブ色が自分の色のようだ。目につくものはくすんだグリーンばかり。
ジュンク堂でやっている <大江健三郎が店長の本屋>へ。 ここでは掘り出しもの多数あり。 この件はまた別の時に。 仕上げはアイリッシュパブのギネス。 このパブ、日本の中にある外国。 聞こえてくる会話は英語ばかり。居心地は悪くないけれど、ウエイトレスが外国人に向ける顔と我々日本人に向ける顔が違うことが気にかかる。こっちだって同じお客なんだから、スマイル、ケチらなくったっていいでしように。
とざっとこういうとこ。 夏休みモードの4日間。
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