たりたの日記
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2006年04月14日(金) |
粕取焼酎「富源」のあじわい |
今夜は富源という粕取焼酎をロックで飲んでいる。それにしても、個性の強いお酒だ。今日はこの酒を求めた経緯を書いておこう。
3月30日、祖母山に登った帰り道、いっしょに山行きをした幼馴染のひとみちゃんが、おいしいお酒を造っている蔵元があると連れていってくれた。 緒方町の浜嶋酒造、「鷹来屋」というなかなか赴きのある店だった。
昔ながらの重い引き戸を開けると、甘くなつかしい匂いが満ちている。子供の頃の堀炬燵、鍋の中の白くとろりとした液体をかき混ぜる母の姿がフラッシュバックする。 店の中にある囲炉裏に甘酒の鍋がかけられている。 酒屋の中にしつられたカフェのような空間があり、酒を買いに来た客に甘酒を飲ませてくれるのだ。 わたしも一杯ごちそうになった。
この店の粕取り焼酎が評判らしいので、試飲をさせてもらったのだが、 芋焼酎よりも臭い。実にワイルドなヤミツキになりそうな味だと思った。 なかなか手に入らないものだからと思い1本求め、日本酒党のmGには「初しぼり生酒」を買って帰った。
いったい粕取焼酎がどういうものかも知らないので、ネットで調べてみると、この酒屋を訪ねた人の詳しいレポートがあった。この酒の作り方まで載っていて興味深かった。(日向マターリ隊、粕取り蔵へ行く) また、富源についての記事もおもしろかった。
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