たりたの日記
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2005年12月09日(金) |
世の中が流れ込んでくる・・・TVのこと |
この暮れ、いろいろと変化がある。 ひとつは4年間、毎日使い続けてきたパソコンがいよいよだめになって、 つい先ごろ新しいものを買った。わたし専用のパソコンはこれで3台めということになる。 これはなんとテレビもくっついてるという代物。
実はわたしはほとんどテレビを見ない。 テレビが好きでないということが第一の理由だが、 テレビが隣の部屋にあり、そこへ行って座り込んで見るという気持ちがまず起こらない。 けれど、ニュースとかお天気とか、世の中で何が起こっているのか知るにはテレビが手っ取り早いし、そこから情報をゲットすることも必要と思ってはいる。
わたしが余暇の中で一番多く時間を使うのがダイニングテーブルの上のパソコンの前なのだから、このパソコンにTVがくっついていれば、台所仕事や掃除をしながら、あるいは食事をしながらTVを見ることができるというもの。しかも見たい番組を録画できるというのだから、これは世界が広がることにならないだろうか。
というわけで、パソコンからTVが流れ始めた。 無音だった生活空間にどっと世の中が流れ込んでくる。 抵抗がないわけではないけれど、思えば、子どもの頃からこれが暮らしの音というものだった。 生活の匂いや色に様々なコマーシャルソングやTVの主題歌が溶け込んでいた。
今日は台所に立っている間はTVをつけ、横目でちらちら見聞きしながら作業をしてみた。 確かに情報は入ってくる。でも当然のことながら頭の中であれこれ考えることがストップしている。ということは、この無音の生活空間の中でわたしはけっこうあれこれと考えていたのだろう。 一人で居る時にも外の世界が流れ込んでくる・・・これはわたしにとっていいことなんだろうか、良くないことなんだろうか。 どっちにしても、今までのライフスタイルが変化するんだろう。
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