たりたの日記
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| 2005年01月05日(水) |
戻って来た翌日の静かな一日 |
暮れの23日から家を空けていたから、戻ってきた家はそのままに、年だけが新しくなっていた。
ドアのクリスマスリースをはずし(これは顕現節の1月6日までは付けていくべきものだけれど)、12月のカレンダーを新しいカレンダーに取り替える。 こちらに戻ってくると昨日までの時がまぼろしか何かのように遠のく。一方、向こうにいる間は、意識にものぼらなかったこちらの生活のこまごましたことが、その忘れていた気分もそのままの形でさっと戻ってくる。そう、意識がそっくりシフトする。こういう「途切れ目」あるいは「ブレイク」が良いのか悪いのかは分からないが、そういうスタイルができてしまっている。
それでもできれば過ぎていった時のことを記したり、明日からの事をいろいろと算段する静かな一日がほしい。幸い仕事はまだ始まっていないので、一日家にいて、掃除や植物の手入れなどをゆっくりとする。 昨日はあれほどバッハとモーツアルトが響いたので聞こうとしたものの、その気分は起こらない。グレゴリアンチャントを一度だけかけ、後は音なし。
辺りが暗くなる直前、年賀状を投函し、牛乳を買いに行くついでに走った。うっすら汗もかいて良いウォーミングアップができたので、ラテンのレッスン用のDVDに合わせてかなり念を入れて練習をする。明日は久し振りのジム。23日のステージ用の衣装も買いに出かける予定。
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