たりたの日記
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映画、朗読会と続き、父の日の今日、同居人mGとコラボ展へ出かけた。
このコラボ展「Peace Vibe」は、エッセイ集「育つ日々」の表紙のデザインを担当してくれたおかめ家ゆうこさんと、竹内一久さんのユニークなイラスト画のコラボ。
会場は、竹内一久さんご夫妻が経営する人形町のカルディという喫茶店。 静かなジャズの流れるこじんまりとした居心地の良いカフェに入ると、壁中に、二人の絵が飾られていた。
ゆうこさんの絵は、墨と朱によるスローアート。 しかし、その絵は一筆で息をもつかず書き上げたようなスピード感がある。まさにその時のバイブレーションをそのまま筆で、そこに閉じ込めたような絵だ。
一方、竹内さんの絵は細いペンで細かく描き込んだ絵。曼荼羅のような不思議をかもし出す絵が印象的だった。
今回のコラボ展で二人に共通しているのは、スピリチュアルであるということ。 絵のテーマも、神社、七福神、河童、雷神、風神、どこかの国の神様といったものに題材を求めている。
スパイシーなマサラチャイをいただきながら、ゆうこさんとのんびりとおしゃべり。すっかり寛いだひとときだった。
これだと思う絵が描ける時っていうのは、何かが降りてくるような感じで、 するすると筆が動くと、そんな事を言ってらした。 ものを書く時にも、そんな感覚があると話す。
純粋なインスピレーションによって描き出された絵たちからは心地よいVibe、波動が伝わってくる。
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