たりたの日記
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2002年10月24日(木) アットホームな美容院

ジムへ行く道の途中に美容院があって、そこの前を通り過ぎた時そこの方から声をかけられたことがあった。声の主はつくしんぼ保育室のMちゃんのお母さんだった。つくしんぼでのあそぼう会の時、彼女のふわりとしたウエーヴのかかったショートヘアーが素敵だなと思っていたが、その若いお母さんは美容師さんだったのだ。

「ジムの帰りに、寄ってくださいね。お茶でも飲みに。」
「ありがとう。今度髪、切ってもらおうかしら」
「ぜひいらしてください」

そんな会話をかわしてから今度髪を切る時にはそこへ行ってみようと思っていた。

今日はあいにくの雨、ピンクの雨合羽を着て自転車に乗る。前から今日はジムの帰りに美容院へ行こうと決めていたが、こんな日に雨合羽を着て美容院へ行くのはどうしたものかしら・・・。しかし雨合羽姿でその美容院に立ち寄り、4時に予約を入れてもらう。

そこの美容室は店長が彼女のお兄さん。先生と呼ばれている年配の方が彼女のお母さん。そしてもうひとりの若い男性は彼女の従兄といったファミリービジネスだった。それだからだろう、そこはアットホームで部屋の植物やインテリアとも相まって実に居心地の良い空間だった。パーマ液を馴染ませる間、窓辺に面したカウンターで丁寧に入れたコーヒーを素敵なカップで出してくださるのもうれしい心遣いだった。また彼女のお母さんは年配ながら長年社交ダンスで鍛えた美しいプロポーションで、またお兄さんはわたしが通っているジムの会員で、エアロビクスの大会にも出たような大先輩だということが分り、体力づくりの話題もタイムリーだった。

しばらくパーマをかけずにカットだけだったが、軽くパーマをかけてもらう。
「あのね、おばさんなのにこんなこと言うの変だけど、おばさんっぽくしないでね。ファンクとか踊るから、それに似合うようにしてね。」
と、ずうずうしい注文をする。

以前はソバージュや三つ編みパーマにしていたが、ショートカットのパーマは初めてのような気がする。軽やかで、前よりもフェミニンな印象になったかな。でも、前のヘアースタイルがまるで女学生みたいだったから、今度のはなんだか歳相応って感じがしないでもない。歳が歳なんだからさぁ、若い子のように見えないのは当然だよねぇ。。。





たりたくみ |MAILHomePage

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