たりたの日記
DiaryINDEX|past|will
夏の庭にはチューリップやパンジーもなくて 華やかさには欠けるけど、 鬱蒼としたジャングルみたいに ハーブなんかがわさわさ生えている様子がすきだ。 少し涼しくなったから、チェリーセージが深紅の花を付けはじめ ゼラニウムも赤い花を付けた。 サマーウエーヴもずんずん広がり、これに花がついたらきれいだろうなあ。 暑いさなかに刺し芽をしたサマーウエーヴと子手毬が無事根付いたようだ。 植物ってほんとに逞しい。切った茎から根を広げていくのだから。
植物たちの下を時々とかげがちょろちょろと走り過ぎる。 とかげたちもこの小さな庭を住処としているのだろうか。 そうだったらなんだかうれしい。花だけじゃなく、虫やとかげともいっしょに暮らしていることになる。
春に、この夏はメドウセージと張り合いたいなんて日記に書いたせいかしら メドウセージの勢といったらすごい。負けてなるものかと思っているのだろうか、庭いっぱいに枝を広げ、次々に深いブルーの花をつける。 庭の中心という感じで、他の植物から一目置かれているようすだ。 先日、近所の方からピンクと紫の日々草の苗を4ついただいたので植えた。 花の少なかった庭が少し艶やかになった。 そういえば、今年は朝顔の種まきを忘れていた。この時期に真っ青な朝顔が見られないのはやはりさびしい。 花は数カ月先のことを考えて、植え込みをしたり、種まきをするのでなければ。10月にどういう花に会いたいかなあ。そろそろ苗屋へ行ってみよう。
|