たりたの日記
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2001年08月17日(金) 夏の庭

夏の庭にはチューリップやパンジーもなくて
華やかさには欠けるけど、
鬱蒼としたジャングルみたいに
ハーブなんかがわさわさ生えている様子がすきだ。
少し涼しくなったから、チェリーセージが深紅の花を付けはじめ
ゼラニウムも赤い花を付けた。
サマーウエーヴもずんずん広がり、これに花がついたらきれいだろうなあ。
暑いさなかに刺し芽をしたサマーウエーヴと子手毬が無事根付いたようだ。
植物ってほんとに逞しい。切った茎から根を広げていくのだから。

植物たちの下を時々とかげがちょろちょろと走り過ぎる。
とかげたちもこの小さな庭を住処としているのだろうか。
そうだったらなんだかうれしい。花だけじゃなく、虫やとかげともいっしょに暮らしていることになる。

春に、この夏はメドウセージと張り合いたいなんて日記に書いたせいかしら
メドウセージの勢といったらすごい。負けてなるものかと思っているのだろうか、庭いっぱいに枝を広げ、次々に深いブルーの花をつける。
庭の中心という感じで、他の植物から一目置かれているようすだ。
先日、近所の方からピンクと紫の日々草の苗を4ついただいたので植えた。
花の少なかった庭が少し艶やかになった。
そういえば、今年は朝顔の種まきを忘れていた。この時期に真っ青な朝顔が見られないのはやはりさびしい。
花は数カ月先のことを考えて、植え込みをしたり、種まきをするのでなければ。10月にどういう花に会いたいかなあ。そろそろ苗屋へ行ってみよう。


たりたくみ |MAILHomePage

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