ノエルの日記
日々いろんなことがあるよね。

2004年11月01日(月) ☆犬の日

と言っても犬印の妊婦帯を巻く日ではない。
111(わんわんわん)で、犬の日。
2月22日(にゃんにゃんにゃん)の猫の日に対抗しているような感じだ。

で、「被災地の動物を救え!」活動はネットで目にする限りでは
すごいと思う。一時預かりの場所を確保して出来るだけペットは預けてくださいと
呼びかけている。もちろん、一時でも離れたくないと言う気持ちはわかるが
「飼い主さんが体調を壊してしまっては、せっかく助けたペットの帰る場所が
なくなってしまうんです。必ず仮設住宅に移れますからそれまでの間
ペットを預けて、避難所でご自分の体調を整えて欲しいんです。」と
呼びかけていた。

車の中で「エコノミー症候群」にかかって亡くなってしまった人がいた。
その人ははじめ避難所に入ったが、犬と一緒にいられないのがつらくて
愛犬のために車の中で眠る生活を選んだ。
けれど、そのせいで亡くなってしまったのだ。

他にも避難所に入れない犬と一緒に、避難所入り口付近で
過ごしている人も多い。
毛布にくるんだ犬を抱いて、夜を明かす人もいるらしい。
日に日に寒くなるこの季節では、いくら毛布に包まっても
外で夜を明かすのは自殺行為になってしまう。

年老いている犬や猫、病気を持っている子も心配だ。
そういう状態のペット達は出来るだけ飼い主さんと一緒に
いさせてあげて欲しい。
けれど、まだ若くて健康なペット達は少し預けて、飼い主さんも
ゆっくり休んで欲しいと思う。

動物アレルギーの人もいるので全員が一緒は無理だと思うから
ペットがいる人達用避難所といない人用避難所に分けたほうが
いいと言う提案もあった。
実現は難しいと思うし、ペット同士のいざこざもあると思うから
大変だとは思う。失敗してもいいからやってみて欲しいと思う。
地震列島日本はまだまだこの先、同じように被災する場所があるはずだ。

今回、新潟の人達の「何でも自分達でやれる事はやろう」とする気持ち
「小さいお子さんを抱えてる人を見るとお気の毒で・・・、
うちはもう子供が大きくなっているのでまだ楽なんです。」と、
自分より他の人をいたわろうとする気持ちには本当に頭が下がりました。

そして、相変わらずのマスコミのやり方にはげんなりしました。


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