新潟の地震で道路が寸断され、孤立してしまった村があった。 1人の村人が山を越えて村から歩いて出てきていたから 体力さえあれば脱出できるのだろうが、余震が続く中、山越えは厳しい。 しかもご老人には無理な話だ。
報道のヘリコプターが何度もその村周辺を飛び回る。 あのヘリに食べ物や毛布などを積んで、村に運んであげればいいのに 何度もそう思った。
私が村人だったら、上空にヘリが来るたび「救援のヘリかな」と 期待すると思う。 村人達は報道のヘリが飛んでくる度、そう思ったのではないか。 確かに報道ヘリのおかげで救助が早まる事も多々ある。 でも、どうせ飛ぶんだから物資の輸送でも手伝わんかい!と思うのは 私だけじゃないと思う。
よく台風の報道で現地のレポーターが風に吹き飛ばされそうになっているが 万が一本当に吹き飛ばされたら局としては「大喜び」なのだと思う。 その映像はレポーターが無事でも、無事じゃなくても何回も使われるだろう。 テレビ局とは、そういうところです。 心配しているふりをして、もっと大きな惨事が起きる事を そしてその映像が録れることを望んでいるのがテレビ局。
なぜ、そうなったのかと言うと、視聴者が望んでいるから。 視聴者はショッキングな映像ばかりを期待しないで もっと正しい報道をするように呼びかけるべきだ。
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