千葉県市原市に「市原ぞうの国」という象さんがたくさんいる動物園がある。 そこに「アキコ」という推定55歳の象さんがいる。 「アキコ」は以前関西の動物園にいたが、その動物園が閉園になってしまい 「市原ぞうの国」に移されてきた。 園長は女性の方だが、若くしてなくなってしまった長男の夢を 引き継いで「勝浦ぞうの楽園」を作った。 「勝浦ぞうの楽園」はぞうさんの老人ホームで今までいろいろな 動物園ですごしてきた象さんが余生を自然の中で過ごせるように 作られた場所だ。亡くなった長男さんはほとんどの動物園で 年をとった象がコンクリートに囲まれた象舎の中で亡くなっていく事を とてもかわいそうだと考えて、なんとか最後くらいは 象さんたちを大自然に返してあげたいとこの企画を考えていた。 山を一山そっくり使って、象のための設備を整えた。 山道を切り開いてぞうさんの散歩道を作った。 象舎も従業員皆で力をあわせて手作りで作った。 そして11日に「アキコ」はここの第一号入居者になったのだ。 「アキコ」は砂浴びをしたり、木の葉をむしって食べたりと 大自然の中でとても楽しそうだった。
「市原ぞうの国」は普通に1800円はらうと入れる動物園だが 「勝浦ぞうの楽園」は一般公開はしないらしい。 いままで働いたぞうさんをゆっくりさせてあげたいとの事。 オープンから1週間だけは公開するがその後は「友の会」の 会員にならないと入れないというルールになっている。 「アキコ」おつかれさま〜、ゆっくり自然を堪能してね。
|