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悪夢のYOKOHAMA - 2004年04月06日(火)




明日から新生活です。
大金持ってバスに揺られながら学校行って、入学金を払ってきます。
一体、全校生徒合わせていくらになるんだろう…。


明日から学校なのに、なんの準備もしてない自分に、自分よりも周りの人が凄い心配してきます。
「アンタ明日必要な書類とか全部そろってんの?」
とか
「明日アンタ行けんの?」
とか。

ワタシは全部それを「多分、ダイジョブ。」と言って切り抜けてますけど。
いまから一応確認してみます。
その前に、書類の上のほうに母親が書いたと思われる“14800円”とは、なんのお金の額なんでしょうか?
全然検討つかない…。
あとで聞いてみてもムダだろうな。
「私がわかるわけないじゃない!!そんなの忘れてんだから!!」
と逆ギレされるのがオチ…。(涙)





制服を売っているお店に、瑛太のキモチワルイとしか言いようがないポスターを見つけました。
制服を着た彼は二人の制服を着た女の子に挟まれて、まさにこれぞ瑛太だ、と言えるようなキモチワルイ笑顔を(ポスターの中で)振りまいていました。
ぴった○こカ○カンの彼よりも、ス○ー感○祭の彼よりも、なによりも貴重だと言い聞かせて、その二つを見逃した自分にケジメをつけています。

私は決して瑛太が嫌いなのではありません。(笑)
むしろ大好きです。








どうでもいい事なのですが。
昨日、宣言通り、横浜のローカル雑誌を買いに行ってきました。
イロイロの災難な目に合って、結局5時間近くかけて探し当てました。
回ったお店は約5軒。
最終的に6軒目に本店に行って、買ったんですけど。
私が住んでいる県から2県先の、田舎な町並みを体験してきました。
…天王町の悪夢です。そして旭区の悪夢です。ワタシにとっては。
もっときっちり計画を立てて行くんだと後悔しましたが、手に入ったので、もう気にしないことにします。(笑)
ヲタクの力って凄いなって自分で思いました。







↓↓        悪夢の横浜はこんな感じだった。       ↓↓
↓↓ということで、読むのもムダな雑誌を買いに行く間の悪夢の詳細。↓↓



本当は朝10時くらいに起きて、11時半とか12時くらいに出ようと思ったんだけど、やっぱり昼に起きてしまって。
1時半ごろ起きて風呂入って飯食って、ネットをちょっとやった後、のそのそと家を出ました。
3時15分前くらいに郵便局でお金を振り込む。
人の多さにマジでヒいた。(*悪夢1)


3時に振り込み終了後、駅の緑の窓口で学校の人Kさんを見かける。(*悪夢2)
お?男待ちか?いいご身分だネェ、あんたも。
なんて軽蔑した態度でKさんを見過ごした後、JRにて切符を買い、常磐線で日暮里まで行く。
その後、東京→横浜って行こうと思ったんだけど、日暮里→横浜の電車があったから、それに乗る。
その電車がモノッ凄い待ってですね。(*悪夢3)
おまけに各駅停車なもんだから、日暮里から横浜まで行くのに超時間が掛かって。(*悪夢4)
結局1時間で着くところを1時間半掛けて行きました。


最初はその雑誌が、地元のローカル線各駅の配布ボックスの中にありますよーと言うので、横浜駅にも売ってんだろ。
なんて愚かな考えに甘んじてたんだけど、フツーにどこにも無くて。(*悪夢5)
しかたねぇべ、ローカル線に乗って地元の電気屋さん行くべってなって。
横浜駅から一番近い雑誌取り扱い店を前々からネットで調べていたので、4駅先の天王町というところに下車。
天王町の駅の中にあるべーなんて探しても、どこにも無く。(*悪夢6)


いそいそとネットで検索してコピーした地図を片手に天王町の街を歩き回る事10分。
横浜で下りた時は凄い人で、「都会じゃ…!都会過ぎる!!」と、人の多さにビビッていたのですが。
地元のローカル線に乗った辺りから、「ヤバイ、横浜から一歩出たら、ものっそい田舎かも!!」と。
商店街の中を通り抜けて、ほんっっとに個人経営です、みたいなお店に到着。
すげー狭いの、店が。
一体この店はなにを取り扱ってんのかというくらい、商品が少なくて。
店主の娘さんだと思われる女の子(6歳くらい)が、お店のテレビで「うる星奴ら」をボーっと見ていました。
「すいませーん。」
部屋の奥の方から、人の良さそうなオジサンが出てくる。
「すいません、ここ○○○取り扱いですよね?」
「はい、そーですけど。」
「今月の番組表ってあります?」
「あっ、ちょっとまって下さいネェ。」
と、娘さんの横を通って、テレビの上に乱雑に置いてあった雑誌を俺に手渡す。
「はい。」
超にこやかで悪いんですけど、それ3月号です。ワタシが欲しいの4月号なんです!!(*悪夢7)
はしの○みちゃんが表紙でなくて、○○○○君が表紙のヤツなんです!!
と、目で訴えてみる。
「あっ、スイマセン、これ3月号でしたねー。」
なんて店中を探してみるが。
「…まだ4月号は届いてないみたいですねー。」

なんて。
言われちゃって。(*悪夢8)

「…あっ、ああ…そーですか…。」
と引き気味に返事をする自分。
やばい、当てが無い。
どこ行きゃ手に入るのよ!!とパニくりながらも、
「ワタシ千葉から来ましてー…」
とムダな話しをしながら(それ言った時に店主の方がビビッてた。)

やむなく、失礼にもお店のPCを借りて、ネットでそれの取扱店を探す。
「すいません、この近くに取り扱い店で近場にある電気屋ってどのお店ですかねぇ。」
と、ネットの公式サイトで、取り扱い店舗一覧表をおじさんに見せる。
「あっ、このお店、ここから500m先にありますよー。
なんつって、天王町の中にある近場の電気屋さんを2軒紹介してもらいました。
おまけに地図まで書いてくれて。(涙)

「ほんっっっとにありがとうございます!スイマセン、ご迷惑掛けて!!」
とひたすら謝って、最後にはおじさんにデッカイ声で「ありがとうございます!!」といったら、
オジサンのお父さんと思われるおじいちゃんが近くにいて
「はい、ありがとねー。」
と、場違いな人に返事を頂きました。(笑)

店主さんのテキトーに書いた、線と丸だけの地図を頼りに、500m先(役歩いて10分とおじさんが言っていた)とこまで歩く。
これまた凄い事に。
10分なんて時間じゃ到底着かず。(*悪夢9)
25分くらい掛けて、1件目のお店に到着。
大型チェーン店みたいなトコで、ぶらぶら立ってた頼り無さそうな店員さん(55歳くらいの人)に声をかけ
「すいません、ここ○○○の受付してますよね?」
と言ってみる。
そーすると、いそいそと案内書を出されてしまったので
「すいません、案内じゃなくて番組表が欲しいんですけど、ありますか?」
と遠慮がちに聞いてみる。
「あぁー…扱ってないですネェ。すいません。」
モロ即答。(*悪夢10)
…痛かった。

仕方なく、1件目のお店から100mくらい離れたトコにある電気屋さんに行く。
これまた個人経営みたいなお店で。
店の中に誰も居なくて、どーなってんだ、この店は。
と思ってうろうろ店の中をしているうちに、ティッシュペーパーの6箱入りのヤツを持った店長さんが。
…買い物行ってたのカヨ!!
ちょっとボケちゃってさうなおじいちゃんだったんだけど、案外イイ人で。
「今月号の番組表ってありますか?」
って聞くと
「あぁーそれね、1月号が届いて以来最近届かないんだよ、うちの店に。」
と、その後ムダに話をしてくれました。
「加入する人がいなくてねー。」
なんてぼやいたりしてて。
結局1月号を握り締めて、お店を後に。(*悪夢11)



3件当たっても、まだ手に入らず。
仕方なく、もう旭区の本社のある地域に電車で移動。
二俣川という駅に本社があるらしく、そこに丁度着いた時には、もうすでに日も暮れて7時近くなっていました。(*悪夢12)
足とか超痛くて。
でも、わざわざ横浜に来たのに、手に入れないワケにいかないでしょ!
電車に揺られてる時に、本社に行こうかと思ったんだけど、営業時間が朝9時から夕方5時まで。
もう終わってんじゃん。
っていうか本社どこにあんだよ。
みたいな感じになって。(*悪夢13)
南口から出て、近くにあるスーパーみたいな大型店に行って、今度は感じ悪いおばさんに超ソッコーで
「ないですね。」
って感じ悪く即答されたヨ…。あわわ。(*悪夢14)

続いて北口にやつれながら出てみる、と。
本社を発見!!
いそいそと本社に近寄ってみるものの、やっぱり入り口が閉まっていて。(*悪夢15)

泣く泣く、これまた駅周辺のジャスコだかなんだかの電気売り場に行く。
感じの良さそうなオバちゃんに「あぁ、取り扱ってないですね。」とまで言われ。(*悪夢16)



5連敗!!
アウチ!!


そんな中、町はネオンで眩しくてよぉ…。
どーしよーかなぁーって。
俺横浜まで来てなにしてんだろー。
このまま手に入れる事も出来ずに帰るのか…と。

うなだれながら、とりあえず最後に本社に殴りこんでみるかと思って。
ダメ出し食らうの覚悟で、おどおどしながら本社に近寄りました。
近くでバイクが止まってて、そこで資料をごそごそと弄ってるオジサンがいたから。
「すいませーん、ここで働いてる人ですか?」
って声掛けてみて。
「俺、上の階の○○って会社で働いてるバイク便の仕事やってる人なんだけどー…」
といいつつ、「まだ人が事務所の中にいるようだから、声掛けてごらん。」と案内してくれました。
ありがとう、オジサン。大好きですッッ!!

事務所に行くと、声を掛ける場所も無く。
どーすんだ、コレ。と思ったら、変な電話がぽつーんってドアの横に置いてあって。
“ご用がある方は右の内線番号を押して下さい。”
っていう紙があって。
お客様担当の人にとりあえず、内線をつないでみる。
「もう受付時間終わりましたよね?」
「はい、もう終わりましたけど。どういったご用件で?」
「えっと……、番組表が欲しいんですけど、いただけませんか?」
「あれ?この間電話した方ですか?」
「いえ違うんですけど。」
「あっ、そうですか。 とりあえずそこで待っててもらえますか?」
「はーい…。」
事務所からスーツ姿のお兄さん(あんまりいい感じの人じゃない。)が出て来て、2冊持ってくる。
「こちらでいいですか?」
「ハイ!すいません、有難う御座います!!」
「いいえ。領収書にお名前書いてくれます?」
「ハイ。  なんか時間外なのに。スイマセン。」
「いいえ。」
「…ここに尋ねてくる人って、けっこう入るんですか?」
「いや、あんまりいないですけど。」
「ああぁ…そうですか。」
「あ、じゃあこれ、領収書です。」
「はい。スイマセン。ご迷惑掛けました。ありがとうございます。」
深々と頭を下げて事務所を出ましたヨ。


6軒目にしてやっと手に入れることが出来。
足とか腰とか精神的に、もうかなーり疲れてしまって。
帰りの電車で帰宅ラッシュのサラリーマンやOLの方にもまれながら、ぶっ倒れるんじゃないかと思った…。





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