狭 い 行 動 範 囲

TOP

午前10時 - 2003年03月21日(金)




戦争が、始まりましたね。
昨日の(日本時間で)10時過ぎくらいからもう攻撃が始まっていたとか。

その時私は学校で授業を受けていて。
10時に宣戦布告をしていた頃、私は窓の外を見つめていました。
外は中途半端な曇り空。
“アメリカが日本を守ってくれる”だの言われている日本に住んでいて、こうして平和に授業を受けているけれど、やたらと私の中では死を意識していました。

戦争が私の今の歳で始まったということは、いずれ私が生きていく残りの50年、60年近い人生の中で、あと1回や2回は戦争が起きてもおかしくないし、北朝鮮との問題もあるので、近々日本も(経済面などのようなことではない)戦争の被害を受ける国になってしまうのではないでしょうか?
そんなことになってしまったら、私が生きていける確率なんて、ちっぽけなもので。
今、こうしてPCの前に座っていますが、いずれこの平和な日々が崩れる日が来て、私が寿命を迎える前に、死を迎える時がくるのではないかと、そう思います。

とにかく、今は世界の平和を祈るばかりで。
争いから平和は生まれないということを、すべての人が理解できる時代がくることを願います。



小泉首相の話を聞いていると、やっぱりなんか「おかしいんじゃないか?」って思うことがあります。
「北朝鮮が攻撃を仕掛けられないのは、アメリカが防衛してくれているからで、だから今回の戦争には、日本はアメリカを支援する必要がある。」
私には、そう聞こえます。
そんな理由で、どちらかの見方になったりしていいものかと、私は思います。

チェコだかどっかは、どちらの支援もせずに只この戦争が終わるのを見守っているといっているし、日本もそうするべきなんじゃないかと思います。
アメリカに貸しがあるから、みたいな考えはどうかと。


人はどこまでも醜い生き物で。
そしてその“醜い生き物”である自分が許せません。

反戦デモに何万人という人々が参加したとしても、なにも変えようとしない政治家達は、なんのために選ばれてきた人達なんでしょうか?


世の中、汚いことだらけ。



...

    ←過去
未来→
TOP


↑と思ったらココをクリック
My追加