狭い行動範囲

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夢見る - 2002年09月16日(月)

「ａｂｏｕｔａｂｏｙ」を昨日見ました。
言うほど面白くなかったけど、十分妄想に浸れる映画でした。

最近、そっち系じゃないと思っていた友達がそっち系の話を突然話し始めたりします。
昨日の映画だって、「あの主人公の男と男の子がくっついちゃえば楽しかったと思わない？」と冗談半分で言ったりしてきます。
自分にとっては危険な発言なんです。
私とよくつるんでる友達二人は、まったくそっち系に興味のない友達なので、たまにそーゆー発言をされると、止めていた「やおい系は話さない」という金具が音を立てて外れるので、マジであんなこと話されるとキツいんです。
つーか、友達二人（特に仲が良い方）にやおい系の話をするとかなりひきます。
マジで、ビックリするぐらいに。
つーか下ネタ話すとそれも嫌がります。フツーに嫌がります。
この子は純情だなぁ～、自分はなんて汚れてんだろうと思ったことも何度か。
そんな友達と私は仲がいいわけですよ。アハハッ。

そしてまた友達の話しに戻りますが、今度は違う子の話。

私の友達の輪の中に一人、昔はオタクだったのに今では方向転換して微妙なギャルになった子がいます。
私も昔は恐ろしくオタッキーでした。自分で言うのもなんですが。
その微妙なギャルの子は昔、私と一緒に秋葉原という超オタク地域に足を進めて、よく二人でオタクショップへと足を運んでいました。
その子は、今は懐かしいあの魔女っ子（？！）漫画の「カードキャプターさくら」が好きで、とくに小狼×さくらという超マイナーカップリングを愛した人でした。
そして私も昔は同志だった…。

その子が学校をポツポツと休みがちになり、まぁサボリ仲間とでもいうんですかね、学校しょっちゅうサボッてるギャルっぽい子と仲良くなったんですよ。
それを機会にオタクからギャルに方向転換。
昔はしょっちゅう私に電話していたあの子も、スゲー暇にならない限り、うちに電話することが無くなるようになりました。
学校で会えば話すんだけどね。

そんな子がこの間久しぶりに電話をかけてきました。
丁度「純情無常」のリンクを貼ってる作業をしている最中に。
「元気？急にどーした？電話かけてきたりして。」
とかなんとか喋ってたりしたら、ギャルっぽい子の話しをしてきたんです。
「ねぇねぇ聞いてよ。Ａ（仮名）がねぇ最近ネットで“ドリーム小説”ってのにハマッてるらしくてぇ。知ってる？ドリーム小説。」
とか急に言い出したのにビビりました。
私の苦手なドリーム小説です。
「知ってる知ってる、名前いれるやつでしょ？」
「そうそう、あれにＡがハマッてて、うちにどんなもんか説明してくれたんだけどさぁ。」
「うん。」
「あれって思ったんだけど、ただの架空の物語じゃんかぁ。自分が相手の恋人になったりしてる小説とか多いいじゃん、そんなの言っちゃ悪いけど、夢見過ぎだよね。」
と、言ってくれました。
この時私は「ドリーム小説専門でＨＰ開いてる人はじゃあどーなるんだ」と思ってしまいました。

やっぱり理解されないんですねぇ。フツーの人には。
私達はどれだけ夢見過ぎてんのかってつい思ってまいました。
流花だって、この間漫画を丁度山王戦のところを読み返していた時に、流川さんが花道さんに「必死でついてこい。」っていうシーンをみて、なんて美しい友情漫画だと思いました。なのに私はそのシーンが“流花的で”とても好きなんです…。
それってようするに、美しい友情を夢見てやおい系にしか見てないってことじゃないですか。
なんか自分はすごい重大な罪を犯してるんじゃないかって思います、時々。

なんか一瞬現実に引き戻される事が多くなりました。
でも、未だに流花だけは抜けきれていない自分がここにいます…。
アホ女…。

話が突然変わりますが。
最近、流花以外は殆ど抜けてきてるんですよねぇ。
漫画が好きでしょっちゅう本屋に行ってたけど、最近は友達の付き添いで行くくらいで、自分で進んでは滅多に行かなくなりました。
ちゃんと発売した日に買いに行く漫画も「バガボンド」くらいしかないし、それから友達がコピックとか買いに行くのも興味ないし。
友達がなんかコピックとか好きで、新しい色とか買って来ると見せてくれたり、一緒に買いに行こうと行ってくれたりするんですけど、まったく興味がわかない。
しかも、スプレーが欲しいとか言われるんですけど、自分には水彩絵の具と鉛筆があればもうなにもいらないので…。
どーしたんでしょうね。

そんでもって心境が変わってます。
最近のマイブームは「よゐこ」。
……アハハッ、びっくりですよ、自分でも。
あんなに濱口さんが愛しく思えてしまうのは病気です。
有野さんも好きです。
でも濱口さんが凄く可愛くてしょうがなくなっちゃったんです…！！
ああぁっ！もうどこまでアホ女？！！

もうダメ。
このまま書いてたら止まらなくなる。

...

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