■相方がもんのすごい寝坊をやらかして、横浜は無し(つД`) しかしその代償(慰謝料?)として、3回分のごはんおごり権をゲット。 損して得とれってこういうことですね☆ 食べ物のウラミはこわいのよー(´▽`) (特に私の場合はな)
■というわけでリキッドもROVOから参加。 …ダチャンボ見逃しました(つД`) ROVOは音がとても良くて、フジ@HEAVENの夜のアクトを思い出した。 ステージ奥の山肌にミラーボールの星の灯りが映し出され、 後ろを振りかえるとshinki-lowのライティングがそりゃもう見事で、 これ以上のロケーションで見るROVOはないだろう!と思ったものだった。 きらさんと「マイナスイオンが出てる!」とか言ったっけねえ(笑) こういう思い出にとっさに戻れるというのは素敵なことだ。
■演奏そのものはといえば、 以前、中西さんが抜けた直後のライブを見た時、 「これまでのROVOが宇宙旅行なら、 新しいROVOはそこから未開の惑星に降り立って探検している感じ」 と表現したけれど、 今回聴いて、そこからまたさらに一歩先に進んで、 降り立ったその惑星に都市を作っている…というような感じだった。 というより、ドームでおおわれた街、 もしくは少し宙に浮いたスペースコロニー。 大陸的な要素は若干薄れていたように思った。 おなじみの曲も勿論あって、 やっぱり今回もどうしても中西さんの幻影を感じてしまうところは正直言ってあって 自分にとってROVOとは、実は勝井さんじゃなくて中西さんだったのか…と 遅まきながら気付いて驚いた。 でも、今回はそれを踏襲するではなく、 何か凄く大きな気迫のようなものを感じて、 (特に芳垣さんの音のスコーンと抜けつつ迫り来る感じにはびっくりした) 昇らされる、というよりは音に巻きつけられるような感覚の中、 ライブは私にとって素晴らしいものとして終了した。 今年見たROVOの中でも最高のものだった。
■特にどうしたんだろうと深くは考えていなかったのだけれど、 その後、チャイナさんの訃報に接し、 ライブ前に山本精一さん(チャイナさんは彼の奥様でもある)が 外でものすごい勢いで電話をしていたのを目撃したという話を聞き、
はじめて、音楽をつらいものだと感じた。
どんな気持ちであの音を出したのかなど、 私にはとうてい考え及ばない。 私にとって最高だったあの音が、 どんな状態の上で鳴らされたものなのかを考えるとつらい。
もしも、私がこの日の感想を伝える術があって、 そこで「最高でした」と、当然の気持ちを言う事が正しい事なのか? いや、正しい、という言葉は違うな… その人が感じたことに違うもなにもないはずなのだから。 でも、本来、ライブがあって、 演じる者と傍観する者の気持ちはほぼ同じものであるはずなのに、 今回は果たしてそうなのだろうか?と考えてしまった。 そんなことがあるなんて。 思いもしなかったのだ。
■ライブ後は甘いものが食べたくなって、タワーカフェへ。 http://towercafe.jp/index.html

アフターアワー・デザートプレートというのがあって、 4種類のケーキとアイスがひとつつくという。1200円。 相方さんとわけて食べよう、ということになって注文したら、 とんでもないものがきた!嬉しい誤算だ!! 夜遅くにこんなに甘いものをたっぷり食べてしまったことに少し後悔、 でも大きく幸せ。
真夜中は〜何食ってもうまい〜というフレーズがループループ。
|