■16時集合で渋谷へ。 実に半年ぶりのDCPRGのライブは18時開場19時開演なのだけど、前もってプレイタイム3時間半とアナウンスされていたのでライブ後に飲むことはできないなあと。それならライブ前に飲んじゃえばいいんじゃん!と、なんと15時半から開いている(実は)魚やへ。 カンパーイとグラスを合わせたとき全部薄い黄金色の液体がグラスに入っていたけれど、実は全部違う種類のお酒。(内訳:ウーロン茶・ビール・梅酒・ホイス) 私は梅酒2杯でぐでんぐでんに酔う。そのため、Kに借りた&返してもらったマンガを飲み屋の机の下の棚に置き忘れてきてしまう。気付いたのはクアトロの中に入ってから。慌ててお店に電話。
「あのー、さっきまでそちらで飲んでいた者ですが」 『あーはいはい!』 (注:そんな早い時間に居たのは私達だけだったのですぐわかった模様) 「実は、テーブルの下に忘れ物をしてきてしまいまして…」 『中身はなんですか?』 「えーと本…というかマンガです」 『はいはい!“こどものおもちゃ”とかいうやつですね!』
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これ、い、いろんな意味で恥ずかしいな…(汗) ちなみに「こどものおもちゃ」自体は少女マンガ史に残る名作ではあるのですが(笑)
■酔って人にぶつかったりしながら会場に入るも、開演までの間に落ちついてきて、はじまる頃にはほろ酔い気分のグッドコンディション。このくらいのちょっと脳みその芯がゆらゆら揺れるくらいの感じで見るのがちょうどいい。 ライブはもう!相変わらずのすんげー濃さ。クアトロ全体が音に覆い尽くされてる感じで思考が飛ぶ。自分が音になったみたい。サークルラインでは坪口さんがキーボードをいきなりかつぎだして頭で弾き(笑)、ステージ前ギリギリまで出てきて大暴れの大サービス(笑)会場内大爆笑。去年の名古屋での回転弾きを超えたな(笑) しかもそこからヘイジョー来たらそりゃあもう狂気乱舞。イントロ流れた瞬間空気が沸騰。踊りまくってノースリーブだったけど汗だくでべったべた(笑)
■しかしすっごい盛りあがってたなー。ステージ上のメンバーさんが、お客さんの歓声で耳がやられたって言ってたけど、なんか納得。相当すごかったんだろうなー。 見易さ、踊り易さではやっぱり東京以外で見るほうがいいんだけど、東京のお客さんの盛り上がりはハンパなくて、すでに曲の一部となってる気がする。歓声も曲のエネルギーとなってるような。
■アンコールラストのミラーボウルズで3つのミラーボールが大回転。なんかもうこの世の景色とは思えなかった。ここどこ?天国?みたいな。もうとにかく幸せー幸せーって、頭の中はそればかり。帰り際に菊地さんがミラーボールを発明した人にはノーベル平和賞をあげたい、というMCを言い残して退場。あの場で平和賞の決議を行ってたとしたら全会一致で決定だったろう(笑) そうそう、ミラーボウルズでは最後の菊地さんキーボードソロで案の定音を思いっきりハズし(笑)、それで笑顔で我にかえる。いいオチだわ(笑)
■それにしても3時間以上あったというのになんてあっという間なの!しかもあれだけ踊ってたってのに、全然疲れなかったよ。 DCPRGの音楽は麻薬だわ。←いたってはずかしい文句だが、ほんとにそう思う。 ああー7月のUNITやエゾでは時間が少ないよ!足りないー! 1時間以内のプレイタイムで「よかったねー」とか「よくわかんない」とか言われたくないんだコノヤロー!(笑)
■一夜あけて、気分爽快に目覚める。 あんなに大暴れしても全然疲れてない。 日ごろ、動いてないのにグッタリしてるのになあ(笑) そうか、私に足りないのは、やっぱりこれだったか(笑)
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