■つーわけでこの春からお仕事の内容が変わることになりました。 話が来たときは断ろうと思ってたんだけど、実際人手が足りなくて大変なのもよくわかってたし、断るに断れなくなってしまった。社会人歴だけは長いクセに、これまで責任の大きい仕事を任されたことがなかったもんで(苦笑)、正直やっていけるのかなあ…と不安は大きいし、何より自分の健康にあんまり自信がないのでそっちが本当に不安なんだけど。健康面は本当に今もういっぱいいっぱい。仕事終わるとぐったりしてしまう。その分、自分の時間が減ってしまうわけで、何より自分の時間を守りたい自分としてはそこは悩めるポイントのひとつだった。時間ならいくらでも欲しい。やりたいことならいくらでもある。できれば寝なくていい身体が欲しい、ってのはもう高校生くらいから変わらない願い。でもそういうわけにはいかなくて、むしろ睡眠時間はどんどん必須になってきている。体調が悪くて好きなライブを諦める、ってのも多くなってきてるし(今日のロレッタも疲れが取れなくてやめてしまった…)そんなんで引きうけてもいいものかなあ?と悩んだ。
■でも、何より悩んだのは、実は、「もう現場に出られない事」だった。 最近、業務内容が変化して、以前より電話を取ることが少なくなっていって、おかしなもので、そうすると電話を取ることがとても楽しく思えてきたのでした。楽しく…ってのは仕事だから表現としては間違ってるかもしれないけど、自分てほんとにこの仕事好きなんだなーってしみじみ思ったというか。
そう思ったきっかけは、先日対応したおばさま(多分40〜50代くらい)。あれこれ質問をされて、とても話を興味深く聞いてくれてのみこみも早いおばさまだったので、こちらもついいろいろと細かく説明をしたのですが、そのおばさまがえらく感心してくれて、 「あなたすごいわねー。よくそんなにお詳しいわね〜!」 と誉めてくださり。まあ、そのセリフだけならこれまでにも何度か有難くも頂戴していたのですが、おばさまはその後にこうおっしゃったのでした。
「こういうお仕事、お好きなの?(ニッコリ、という雰囲気の声)」
そう言われてハッとした。 あーそうだなあ、この仕事、なんだかんだ言って好きなんだな私。と、その時思いました。 頭をめぐらせて不具合を解決して、それで喜んでもらえるこの仕事、ブーブー言いつつも続けてるのはひとえに好きだからなんだなー。 なので、“そうですね、好きですね”と声に出してみた。 おばさまはやっぱりそうなのね〜、と、お褒めの言葉をまた下さったように思います。
■でも、今度始める仕事を引き受けたらそのテクニカルサポートの仕事はできなくなるわけで、それがとっても寂しいんだなーと思うと、なかなか「やります」って言えなかったんですな。 でもまあ、引き受けたからには頑張らせていただきます。 なんか早速研修まみれの毎日が待ち構えてるみたいだね…おさまりきるかな私の頭に(笑) 自慢じゃないけど受験勉強だってまともにしたことないぞー(爆) なんか知恵熱出しそうだな…(苦笑)
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