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2005年02月26日(土)  Love Forever



2月26日が終わった。
SUPERCARの最後のライブを見届けてきた。
ナンバーガールの最後の時みたいに滝のような涙を流すこともなく
(1曲目を聴いた時はいきなりどばーと涙腺が決壊したのだが、
その後は音に集中できた)
聴きたい曲がたくさん聴けて、納得のいくライブでした。
お客さんもみんな一生懸命聴いてたなあ。
懸念していたoiが殆ど無かったのは奇跡的。
(セットリストのみ、ライブ日記(http://d.hatena.ne.jp/high_speed/)にUPしました。
 レポは近日中に。)

静かなライブだと思った。
盛り上がる曲が無かった、という意味ではなく。
淡々と、よい曲がたくさん流れてきて、
私の心の中をいろいろな景色と共に過ぎていった。
どれだけたくさんの手が挙がって、フロアが波打っても、
私にはまるで静寂のようにきこえたのでした。

ナンバーガールの最後のライブを見た時、
「これは本当に完成するんだろうか、
と思いながら進めていたパズルの
最後の一片がパチリとはまったような気分だった。」
と表現したけれど、
今日のライブは、
たくさんの写真をちりばめたアルバムを
一枚一枚いろいろな思い出を振り返りながらページをめくり、
そして静かに閉じて、
鍵のかかった引き出しにしまったような気分だったなあ。

実際にはこれからも何度も開くだろうけどね。


あれやこれやと名曲ばかりが流れてきて、
ああ、ほんとうに素敵な曲がたくさんで、
こんな素敵な気持ちにさせてくれるバンドに出会えて
私はなんて幸せなんだろう!と思いました。




あー…今これ書いてたら一気に実感わいてきました。
だめだー。泣けてしょうがないや。



この日を迎えるにあたって、
こんな私にこまやかなお心遣いを下さった皆様、
本当にありがとうございました。

そして、SUPERCARの4人に、心からのありがとうを。



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