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| 2003年10月02日(木) 休日に幸福を思う。 |
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■今日はお休みであれやこれやとやることがあったのに、 気付いたら倒れるように寝ていて、夕方になっていた（汗） �堯福陰�￣; オゥマイガー！ 下北に行かねばならんかったのに… 明日のライブの前に立ち寄らねば。結構時間ないかも。 ■おかんに「今日はオムライスの材料があるから作ってよ」と言われたのだが 私はなによりもおかんのオムライスが大好きなのです。 東京のあのオムより大阪のオムより福岡のオムより おかんのオムライスがうまい。 「イヤダ！おかんのオムライスが食べたいのだ！！」 と、三十路の女にあるまじきワガママっぷりを発揮し 無事（？）オムライスを作ってもらいました☆やっほーい♪ 普通の三十路の女なら、 「今日は私がつくるから、おかあさんはテレビでも見てて」 とか言うものなんだろうけども、食欲のほうが勝りました（爆） こと食べ物に関しては譲れない自分を再認識（爆） ■小中学生の頃読んで大好きだった、 新井素子さんの「星へ行く船」シリーズを、また読み返している。 早い話がジュニア小説なんだけど、今読んでも結構面白い。 なにより、私の理想系というのはこの中にかなり在って、 相当この小説から影響を受けたんだなあ…と今更ながら思う。 『ロマンティックSF』（笑）というふれこみで 近未来、地球からの移民が多数住む火星のリトルトウキョウでのお話で、 主人公のあゆみちゃんが火星から見た地球の描写を読んで 私は将来宇宙飛行士になりたい！と思ったもんだったし （しかしその夢は中学一年の一次関数を習う最初の授業を休んだために その後数学が全くわからなくなり、あえなく脱落。 それ以前に身長制限・視力でひっかかるっつーの（涙）） あゆみちゃんの恋人・太一郎さんは自称「宇宙一のいい男」で その容貌はともかくとして（笑）、 “この人がやると言ってできなかったことはない”というくらい なんでも絶対に実行してしまう「頼り甲斐のある男」ってのは 今でも結構理想の男性像であったりする（笑） そして、その太一郎さんの昔の恋人であり、 あゆみちゃんの憧れの女性・真樹子さんは 自分を「あたくし」と称するのがとても似合う人で 優しく、気高く、美しく、頭脳明晰で いつか自分もこんなオトナの女性になりたいものだ！と思ったもんだった。 ■それから15〜20年近くが経ち、 宇宙飛行士の夢はとうに諦め （でも宇宙旅行をする夢は捨ててない！ 今すぐはムリとしても、40年後くらいには 箱根に行く感覚で大気圏外に出ることはできないだろうか？ どうしても宇宙から地球を見てみたいのだ！） その後つきあった歴代彼氏には頼り甲斐よりむしろ頼られ（爆）、 相変わらず自分のことを「あたくし」と声を出して言うには あまりに不似合いなままの自分であり。 （つーかオレとか言っちゃうし） ■でも今はやさしい人がそばにいるし、 なりたかった自分には手が届いていないけれど なかなか幸せな毎日をおくっていると思うのだ。 ■ここ何年か、あることをきっかけに必ず思い出していたイヤなことを 最近思い出さなくなっていたことに気がついた。 もうだめだ、と、思ったところから、 ようやくここまで来れたんだなあ、と思って、心底嬉しくなった。 もっと、もっとがんばろう。 幸せでありたいのだ。 そして、優しい人でありたい。 □BGM：echo/MO'SOME TONEBENDER |
