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2003年09月21日(日)  こころに
■日記は毎日書くものだ。よーし毎日更新だ!
と思った途端、昨日はいつのまにか寝ていた。
しかもPCの電源も入ったままだった。ダメダメだ。

■つーか年々眠くなる気がする。
普通は子供の頃睡眠時間が多くて、
年を取るごとに眠くなくなるもんだと思うが、私は逆である。
私は子供の頃から睡眠時間の少ない子供であった。お昼寝タイムが嫌いだった。
そして、ここ1、2年の眠たさったらない。
春眠暁を覚えずどころか、年中暁を覚えてない感じだ。
3年くらい前まで私の平均睡眠時間は3、4時間だったが、
今は6時間寝ないとアウトだ。かなり辛い。
そのうちどんどん睡眠時間が増え、
いつか永眠するんじゃないだろーか(爆)
そしたら戒名は「眠姫」とかにしてもらおう!キャー!(逃走)

■今日は雨の降る中昼から出勤。
いきなり寒くなった。身体がビックリしちゃうよ。
仕事中の脳内BGMは、モーニング娘・おとめ組の「愛の園」。
あ!昨日寝ててポップジャム見逃したー。くそー。

■仕事はヒマだった。クレームもなく電話を取りまくる。

■職場で嬉しいことがあった。お礼の電話をいただいたのだ。
そのお客様は私もよくおぼえていて、
一生懸命ゆっくり話すおじいちゃんだった。
少々震えがあるようで、聞き取りにくい部分はあったけれど
ゆっくり時間をかけてお話を聞いたので特に印象に残っていたのだ。
そのおじいちゃんの問い合わせに私は答えることが出来ず、
手は尽くしたのだけれど我が社ではどうもできない案件だった。
私はおじいちゃんにお詫びをし、
我が社がどうにも出来ない理由を細かく説明し、
他の関連会社に問い合わせをしていただけないかお願いした。
おじいちゃんは声でわかるほど落胆し、
私がお願いした内容を復唱し、電話を切られた。
一生懸命話してくれたのに、どうにもできなかったなあ…
なんとかしてあげたかったねぇ…と、上司と淋しい気持ちになってしまった。

■その後休み明けの今日、
そのおじいちゃんから私にお礼の電話があったと聞かされた。
おじいちゃんはその後私がお願いした先に電話をかけ、問い合わせをし、
無事問題が解決できたということだった。
ほとほと困り果てていたおじいちゃんの問題が解決したと聞いて
わー本当に良かった!と安堵で涙が出そうになってしまった。
それと同時に、おじいちゃんがわざわざお礼の電話をかけてきてくれたことが
本当に本当に嬉しかった!
私の居るコールセンターは入電数が多いため、
なかなかつながらないことで有名で、
対応オペレーターにつながるまでにも数分から数十分かかる。
既に何度か我が社に問い合わせをしてきていたおじいちゃんなら
そのつながらなさ具合は知っていたはずだ。
でも、おじいちゃんはわざわざお礼を言うために、
時間と手間をかけてコールセンターに電話をしてくれたのだ。
つながるまでまた時間がかかっただろうに…
それに、結局私は何も解決できてないのに、
そんな私にお礼を言ってくれるなんて…。
おじいちゃんの気持ちがすごく伝わってきて、本当に嬉しかったのです。

■毎日むかつく電話もあるけど(てかそっちのが圧倒的に多い)
こういう瞬間があるから頑張ろうって思える。
お礼を言いたいのは、私のほうだ。

■「ありがとう」をきちんと言える人間でありたい。


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