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2003年04月09日(水)  THEE MICHELLE GUN ELEPHANT@赤坂BLITZ
■ようやく新URLを配布。ふー。
なんもかわってないのですが、移し変える作業は結構疲れたのです。
ほんとはリニューアルしたいいいいい。

■朝起きたら、松井本拠地デビュー戦で満塁ホームランだって。
すごいなー。この人には絶対幸運の女神様がついてるね。
さすがに本人も手が震えたんじゃないかなー。なんて想像してみる。

■最近駅に清原の出てるビールのポスターが貼ってあるんだけど、
同じ怪物と騒がれながらどうして清原は無冠のままなのか、考えてみた。
多分、松井は実力以上に相当努力もしてるんだろうけど
(清原がまったくしてない、というわけでなく)
このふたりの間には運の違いが決定的にあるんじゃないかと。

<ドラフト>
清原→巨人入り熱望も、桑田に奪われ泣く泣く西武入り
松井→阪神入りを希望するも、長嶋氏の手によって巨人入り
<プロ野球>
清原→西武4番も個人成績は伸びず。その後巨人へ行くも4番にはなれず。
松井→巨人4番。ナベツネも引き留められぬ程の文句無い活躍を残す。
<大リーグ>
清原→野手の大リーグ入りなど夢に近かった世代。
松井→周りも本人も「いつかは」と思われていた世代。
<今年>
清原→新4番と言われつつも早々に故障。
松井→大リーグデビュー。周囲の期待の中、打つところで打つ。

■もし清原があと数年遅く生まれてたら、全く違う野球人生だったのかな。
最初から巨人に入ってたら、大リーグも視野に入れてたかもだし。

■いや、なんとなく書いてみたかっただけ。あんまり意味はない。
ちなみに私はアンチ巨人です。松井は好きだけど。

■午前中はいいお天気だったのに、午後から急に曇り空。

★THEE MICHELLE GUN ELEPHANT@赤坂BLITZ

■相変わらず黒Tシャツ率高し。

■ひょっとしてBLITZに来るのって最後になるのかなー。
私の手帳にはこの先BLITZの文字は今のところない。
開場前、建物をしみじみ眺める。
いろいろなライブ見に来たよなあ…
音の鳴り方は決して好きな場所ではなかったけど、
思い出がいっぱいあるハコだ。
コレクターズを見て「ロミオ」を歌う加藤さんの声にほれぼれし、
ミッシェルを見て後ろからのダイバーの蹴りに死にかけたり、
バインを見て音の悪さにうげーってなったり(苦笑)、
CHARAを見てふわふわ踊ってみたりとか、
アロハフェスでひたすらロビーで倒れてたり(カゼだった)、
イベントでヒスブルを見て♪私〜歌が好き〜♪を生で聴いたり(笑)、
SUPERCARで首が痛くなるまで踊ったり、
ナンバーガールで大暴れしてみたり、
ピロウズで人目もはばからず号泣したり…
ほかにもいろいろ。
音楽そのもののみ、よりも、それに付随する思い出の多いハコだ。

■そのBLITZでおそらく過去最多動員(私の行った中で)なのがこのミッシェル。
もう何年前になるかなー…2800人入れてたんだよねー(爆)
あの時は人が飛んでない場所がないくらい会場全体がすし詰めだったなー。
本編終了後酸欠寸前でロビーにフラフラしながら出たら、
そこはもう野戦病院状態になっていて(苦笑)、
倒れた人がいっぱいいたもんだった。
で、そのときアンコールで「世界の終わり」をやったんだけど
アベのギターが聞こえてきたとたん、倒れていた人たちがみんな
まるでゾンビのように一斉にゆら〜と立ち上がり、中に入っていったっけ(笑)
忘れられない光景。

■常々人に、「私が一番見られたくないのはミッシェルを見てる時の自分」
と公言してるくらいの私なのですが、
ミッシェルの音を聞くともう身体が勝手に反応して、
大モッシュ地帯に飛びこまずにはいられないんだな。

■で、今日はといえば、
そんな私が過去見た中で、一番汗をかかないミッシェルだった。
終始静かに見ちゃった。こんなの初めて。

■実は結局お金もヒマもなくてレコ屋に行け(か)ず、
新譜を聴かずの参戦になったのです。
最初は聴いてかなくちゃ!ライブ前には買わなくちゃ!と思ってたんだけど
逆にまっさらな状態で聴いたほうが
今のミッシェルがどんなモードかわかるかなーと。
秋のツアーに行けなかったから、実はエゾ以来だったしね。
エゾのミッシェルが新しい道を切り開いてたから
それがどんな風に変化したのかなーとか開演前に考えてました。

■正直言って、おどろいた。
まさか、ここまで歌よりになってるとは。
しかも、チバはほとんどギターを手放さず
(ギターなしだったのは片手に足りるくらい?)
ツインギターで歌もの、という印象が強烈に。
ライブ後会ったKちゃん曰く、「渋いライブ」。
なるほど。確かに。

■でも、
私としてはいつものように飛び出さずにはいられない音が欲しかったわけで、
しかも歌ものモードから遠ざかっている昨今だけに(苦笑)、
どーにも不完全燃焼みたいになってしまい…
多分、こういう音が好きなモードだったら楽しめてるんだろうけど。
今は聞き入るような感じだとさほど身体が喜んでくれない。
アンコールで「暴かれた世界」「バードメン」「JENNY」をやったんだけど
それを見ながらあーこの空気こそミッシェルだよなあ…なんて感じてみたり。
それにしても「バードメン」がすごく昔の曲に感じた。
新曲オンパレードの本編に入ってたら明らかに浮いたかも。

■ミッシェルはずっとどんどん研ぎ澄まされてる感じがあって、
それがここにきてドロッとしたものに形を変え始めたような。
時速200キロで突っ走り続けていたのが
窓を全開にして夜風を浴びながらのドライヴに変わったというか。

■チバはギターを持ってるときより
マイクスタンドを握ってるときのほうが好きかも。
見た目がじゃなく(笑)
ギターを持つと、ギターと歌とでチバのパワーが分散されちゃってる気がして。
それにしてもチバがフロアにマイクを向けてた。びっくりした。

■しかしライブ後に気づいたんだけど、まだツアー2日目なんだね。
むしろ、終盤戦が見たいなあ。Zepp、行きたいかも。
ちょっと探してみようかしらん。

■ライブ終わったら赤坂雨ですよ。
天気予報でひとことも言ってなかったぞー。ぶー。

■本編の新曲オンパレードとアンコールのおなじみの曲との間に
空気の違いを感じた、というあたりに以前のSUPERCARを思い出して、
家に帰ってきてからSUPERCARを聴いてみている。
「HIGHVISION」。こころがゆるむ、美しいアルバムだなあ。


□BGM:YUMEGIWA LAST BOY/SUPERCAR


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