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熱血青春日記(癒し系)
ゆう
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2006年10月22日(日)
漢のFantasy

 お久しぶりです。放蕩息子こと、ゆうさんです。
 何をしていたのかと言いますと、伊達市へ実習に行っておりました。今、広範性発達障害という育ちの遅れの勉強をしているわけですが、今回はその実習です。

 実習の内容は発達に障がいがあると思われる(今回のケースはいわゆる自閉症)子供たちのアセスメントと援助。まあ、学部生がアセスメントやら医学的検査なんぞできるわけはなく、専ら専門の先生がやるのに陪席してました。後は単に子供と遊ぶだけ。だから大変ではないんだけど、いかんせん泊り込みの実習のため、平均睡眠時間が4時間。しんどい。
 一日のスケジュールが

06:00 起床。シャワー浴びたり、朝食の支度したり。
07:15 朝食。後片付けのあと、掃除やら洗濯やら。
09:00 始業。検査とか療育とか。
12:00 昼食。
15:00 おやつ。
18:00 終業。晩御飯準備。
19:00 夕飯。後片付けのあと、風呂&風呂掃除。
21:00 レポート執筆開始。

 っていう感じで結構鬼スケジュールでした。で、2日置きくらいに懇親会やらナンやらで飲み会と(笑)寝れまそーん。
 そうそう。実習先は宿泊施設があるので、利用者さんと共に生活してきたのです。寝る部屋だけ別々になっていて、後は共有というつくりなんですが、何故か初日に僕の部屋が用意されていなかったので、一緒に行った友人の部屋に一日だけお邪魔していました。3畳の部屋に男二人で寝るのはなかなか強烈な体験でした。
 でも、一人部屋って結構…いや、かなり寂しいですね。いや、札幌にいても毎日一人なんだけど、自分の部屋って常に音楽かかってるんですよ。だけど病院にそんなのあるわけないので、パソコンに入ってる音楽ずっとかけてたんだけど、もう寂しくて結局寝るとき以外は隣の友人の部屋にいました(笑


 でも、いい実習でしたー。4日目くらいにはもう帰りたい、だるいが口癖だったんですけど、最終日になるとなんか名残惜しい。気付けば施設で一番年下(一緒に行った友達は僕の2つ年上)なのと、僕自身も自閉傾向が若干ある人なので、ゆうちゃんゆうちゃんと子ども扱いされ、どっちかっていうと自分も療育受けに行った感じで不満でしたが。

 実習中に気付いたんですが、実は自分、子供好きかも。最終日にお母さんこの子下さいって言いそうになった(駄)
 一番おもしろかったのが、2歳の男の子と怪獣ごっこしてたんですが、ナントカレンジャーに扮した2歳児に割りと本気で男子の急所を蹴られたので
「いけねぇなあ。ここから先は漢のファンタジーだぜ」
 って言ったら、その言葉を覚えてしまい、『漢のファンタジー』と連発してたことです。ああ、哀れ2歳児。



 帰り、「人のこころがわかる立派な心理士になってね」と言われました。
 もっと勉強せな。