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熱血青春日記(癒し系)
ゆう
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2006年05月04日(木)
父さん

 遅く目覚めた朝。もう昼近くの時間。
 とりあえずもう昼食となった朝飯を食べて、ちょっとした用事があったので17時まで出かける。
 帰ってくると今日は珍しく親父と顔を合わせました。普段は生活スタイルが全く違うので、顔もあわせないことが多いものだから。
 もう食材が無いので、なんとなく二人で近くのスーパーへ買い出しへ。ゴールデンウィーク中の食材を揃えて帰宅する。

 食材を整理していると、親父が突然
「おい、風呂、入るか」
 と言って来ました。別に断る理由もないので、ああ、用意して行くか、と自分の車のエンジンをかける。んで、近くの風呂屋まで僕の運転で行ったのです。
 僕の車には、先日彼女から貰ったプリクラが貼ってあり、そこには彼女と、彼女の友人であるFさんという女の子が二人で写っています。そして、そこに
【デート二回目v らぶらぶ】
 と書いてありました。
 親父はそれを見て、不可解な顔で
「おい、これお前の彼女だろう。なんで、女の子同士でデートなんだ」
 と仰られたので、いや、父さん、それは恋人のように仲が良い友達という意味であって、特に他意はないと思われるのですが、と少々説明に苦労しました。


 風呂に着くと、とりあえず身体をざっと洗ってサウナへ。
 風呂の中では唯一、サウナから上がったあと

「ゆう。なかなか、耐えるな」
「え?」
「サウナ」
「ああ……(笑」

 という会話があっただけで、あとはほとんど口利きませんでした(笑
 特に仲が悪いわけではないんですが。

 風呂から上がると、瓶詰めの牛乳を2つ買い、正しい牛乳の呑み方はこうだと教えられる。腰に手を当てて少し上向き加減に一気に流し込むのだそうで。
 牛乳を飲むと家に帰り、飯を食ったあと、では僕はそろそろ…と自室へ帰りました。

 なんというか、久々に親父とこんなに長く居たな。
 こんなに白髪があったっけ……と考えてしまった日。