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2001年03月15日(木) ■ |
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こ〜の支配からの〜♪ |
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なんか、タイトルに『卒業』とは書きたくないので、手前で止めました。(笑) 元ネタ、有名ですが、わかるでしょうか。 通学路でゆうはコケて、両手と左膝に軽い怪我をしました。痛い……。(泣) いつもより遅く登校すると、教室はフラッシュの嵐。 記念に写真を撮っておこうと、皆友達同士や先生と撮っていました。 そろそろ式が始まる時間になって担任の先生が「終わった時にはきっと、こうして喋れない」と、別れの言葉を伝えます。 3年間で伝えたかった事、自信を持つ事、世界はもっと広い事。この学年を、誇りに思った事。 いよいよ入場になって、何故か自分でつけた『祝・卒業』の花を胸に、教室を後にしました。 それからのことは、あまり覚えていません。ただ、練習の時は果てしなく長く感じた式は一瞬で終わってしまいました。 先生も含め、教室に戻る頃には泣いている人がほとんどで、こういう事には疎いゆうは教室の隅っこで大人しくしてました。 自分の机には一輪の花。 おお、先生も渋い事するなぁ、と花を振り回していたら、また手が切れました。痛い…(笑) そのうち在校生が椅子を運んでくれたので、全員の椅子を仕分けていたら今度は花瓶を倒す大惨事。(爆) せっせと一人でぞうきんをかけます。しくしく。 教室も収拾がつき、早くも隣のクラスから合唱が響く中、保護者の方と担任の先生が我が1組に集まって別れのセレモニーを行います。 保護者の親玉らしき人からプレゼントが手渡され、先生が一言を求められると、卒業式ではずいぶん大泣きしてたのにまた涙が溢れてきたらしく、あまり 話しませんでした。 そして、その親玉さんから「では、皆さんの机には一輪の花が乗っていると思います。先生に一言を言って、渡してあげて下さい」といいました。 あっ、自分のじゃなかったんだ。(笑) なぜか一番手はゆうです。ううっ、緊張する〜……。 月並みですけど、「ありがとう」といって手渡します。 しかし……これはトドメを刺したようなもので、泣きながら手渡されると、おどけていた先生も辛かったみたいです。 終わる頃には40の花束になって、ちょっと大変そうでした。 こうして、1組のセレモニーは終わりましたが、まだ日記は終わらない。(笑)もう少し、お付き合い下さいね。 そうです、卓球部のセレモニーがまだでして。まず部員を集めるのに一苦労しました。 皆集まったな、次は先生を呼ぼうと思ったら、ゆうの担任で、卓球部のコーチでもある、あの先生が居ない。 なぜか卓球部の監督まで先生を探しに行きました。(笑) 生徒と写真を撮っているところを発見し、どうにか皆集まりました。 お礼を言ってサインラケットを渡し、気を付け、礼! 監督とコーチ、それぞれと写真を撮って、いよいよ学校の外へ。 友人の提案で学校の前、横一列に並び、学校に向かって叫びます。「3年間、お世話になりました!」 気を付け、礼!を号令をかけ、学校にも挨拶を済ませました。何気に、通行の邪魔してます。(笑) それから、海賊王、ルークスを含む5人で家路につきました。 こうして、ゆうの中学校生活は、その幕を閉じました。 小説『未来航路』は、この体験をもとに描かれています。(宣伝)
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