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■ タメになる話
うっかり実家に来てしまいました。
でもそのおかげで従兄弟に会うことが出来ましたヨ。 ナイスタイミング。俺すげぇ。天才。神だね。
…従兄弟だよなぁ。多分。
兄ちゃんと会うのは10数年ぶり。 いやー。時ってのは残酷だね。
私が覚えてる兄ちゃんは結構イケメンだったのに すっかり禿親父になってました。ガックシ。
変わったのは見掛けだけじゃなくて社会的な地位もそう。
とある会社の立ち上げから参加していたのだけど 取締役に〜って話なのをもう少し現場で勉強したいから とかなんとかちゅー事で部長に留まってるとか。凄いねぇ。
で、色んな話を聞きました。
有名人(not芸能人)と対談した話とか どこのレンタカー会社が一番良かったとか どうして良かったのか細かい事を色々とか。 (因みにセントレアのオリックス○ンタカー) 1億円企業をどうやって10億円企業にするのかとか。
面白かったのが、会社で何をすべきか 自分で分からなくなった時の話。
誰よりも先に出社して、きっちり20分間 トイレ掃除をする事にしたそうです。
最初は20分でも足りないくらいだったものが だんだん短縮できるようになってくる。
短縮できたからと言ってそこで掃除をやめるのではなく しっかり20分することが大事なんですって。
その空いた時間で、他に掃除をする所はないかと探す。 そうだ、便器の裏を磨いてみよう、と思い立つ。 が、これもそのうち短縮できるようになる。
次は壁、次は天井、と掃除をするうちに 毎日掃除をしなくても、一週間に一回で済むようになり また時間に余裕が出てくる。では次に何をしようかと考える。
その時に、女性はトイレで泣く、というのを思い出し 何か力になれないかと考えて、詩を貼ったり 時には自作の絵も飾ったりする。
女子だけじゃなく男子トイレでもするようになると 今度は時間が足りなくなる。どうしたものかと考えて 男女で違うものを貼ってローテーション化したら良いと気づく。
こんな感じで効率も上がって行くと、仕事の効率も上がるし 周り(スタッフ)を見る余裕も生まれて仕事が捗って行く。
…とか何とか。他者を見て、自分を省みて 少しずつ進歩していくことが大事って話をしてました。
講演会で話したりするだけあって偉い人の話は面白いねぇ。
場所を問わず、人も問わず。
自宅の玄関だろうが、学校だろうが、トイレだろうが。 繰り返す事によって、整理整頓が身につくんだって。
他にも「あいさつ」も徹底させてるそうな。
あ:明るく、い:いつでも さ:先に、つ:続ける
なんですって。
…これはビジネスマナーだった気がするんだけどw
K嶋やT橋、S井、旦那あたりがいたら もう少し突っ込んだ話が出来たんだろうな。 兄ちゃんも話し甲斐があっただろうな、なんて思ったり。
兄ちゃんが話してる間、娘はふりかけをひっくり返したり 母ちゃんによじ登ったり、ばーちゃんに絡んだりしてました。
眠いなら寝たらいいのにね…。
2007年12月04日(火)
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