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■ 猫エイズ
今日は思い出話。
昔一緒に暮らしていたシャム猫は 雀荘のおばあちゃんから貰った猫でした。
年寄りの道楽で猫を飼ったのだけど 一人置いて行けないから貰って欲しい
そう言われて、父が連れてきたんです。
とても気位が高い子で、弟が苛めたりすると ちゃんと私たちに訴えに来たりしてた。
気位が高い反面、面倒見が良いところもあって 自分の子でもない子猫を育てたりしてました。 母猫の立場が強かったのかもしれないけど…。
そんな中、サムが発病したのは 我が家に来て12年目の冬。
この時は毎日病院に通い何とか持ちこたえたけど 私が高校を卒業する直前に再び病状が悪化し 母と交代でこたつで寝る生活が始まりました。
食欲が落ち、目やにや口臭がひどくなり 歩くことすらままならなくなって 天国へと旅立ったのは一週間後でした。
私の腕の中で弱々しく一声鳴いた後 眠るように息を引き取りました。
お世話になった病院に挨拶に行った時 看護婦さんに言われた
「大好きなお姉ちゃんに抱かれて天国へ行ったんだね。 苦しい病気から解放されたんだもの。 天国で幸せに暮らしてるよ。」
って言葉が忘れられないです。
いつにも増して文章がぐちゃぐちゃですな。
えっと、何でこんな話を書いたかってーと しょうちゃんに黄疸が出てきたんですって。
そう。
しょうちゃんは猫エイズじゃなかったのよ。 それだけでもちょっと安心なんだけどね。 たまが猫エイズだって可能性は減った訳だから。
……
しょうちゃん自身の回復の見込みはないらしいです。 そろそろ覚悟しなきゃね……うん。
2004年07月25日(日)
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