深海図鑑

2003年02月07日(金) とうとう夢にまで出て来た人

どこかの部屋。広い部屋で、その端に、簡単な、4畳くらいの小さな舞台がある。
今からそこで、ラーメンズの舞台が行われることになっていて、私はずっと生で観たいと思っていたからすごく嬉しい。
狭い舞台の上には、直にお客さんが座れるようになっていて(座布団がしいてあった)まずは舞台の上にあがってみた。
もう何人かの人が座っていた。
私はどこに座ろうか、あんまり近すぎるとかえって観づらいかもしれないから、下の席の方がいいかな、どうしようかなと、しばし悩んで、結局舞台の上にある席に決める。
座ってわくわくと待っていると、となりに小林賢太郎氏が座った。
まだ始まるまで時間があったので、歩き回っていたようだった。
初めて会ったのに、まるで知っていた人のように二人で話す。
私はずっと二人の舞台が観てみたかったことを力説して、小林氏も何か言ったけれど忘れてしまった。
しばらく話して、開演するので小林氏は行ってしまう。
私は話せたことが嬉しくて、興奮気味で始まるのを待つ。
待つ間、あとで楽屋に行ってみようかしら、と考える。
ふと見ると、舞台上の客席に座っているのは、私だけになっていて、他に座っていた人たちは、いつの間にか、舞台下の客席に移っていた。
ひとりで座っているのはなんとなく恥ずかしかったので、下に移ろうかなと思ったけれど、観たい場所で観た方があとで後悔しない、と思いとどまってそのままひとり、舞台の上で観る。


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