◆◆◆日常なんてこんなもの◆◆◆
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1年が経ちました。
遺族・遺族関係者・JR職員の方々。
それぞれどういう気持ちでこの1年を過ごしてきたのだろう。
今までテレビで事故とかのニュースを見ても。
『うわっ、すごいなー。』とか。
『死傷者少なくてよかったねー。』とか完全に他人事だったけれど。
尼崎という、かなり近いエリアでの事故。
私含め、私の周辺の人々の知り合い・家族にも被害者がいます。
本気で信じられなかった。信じたくなんてなかった。
でも、ニュースで流れる被害者の名前。
見たくなくて、でも、出るわけないと信じて探した名前。
人それぞれだと思います。
1年の間に、私も数回事故現場をJRで通りました。
事故後すぐは、やはり手を合わせる方もちらほら見受けられたけれど、最近はほとんど見かけません。
もちろん、他の車輌とかではいらっしゃったのでしょうが。
なんだか、事故とかそういうのって、一時なんだなぁ、と思った瞬間。
電車自体もその周辺になると、安全のためなんだろうけれど、ガクンとスピードはダウン。
返って、ここが事故現場だ、と強調してるようで、幼馴染は嫌だ、と言ってたけれど。
そういうことでかえっていつまでも覚えていられるのなら。
それはそれでいいのかな、とかちょっと思ったけど、でもやっぱりいやだな。
その周辺を通るたび、やっぱり少ししんどくなります。
事故後、なんどかJRの不祥事等が取り沙汰されてきましたが。
指導運転手の居眠りとか、本気で許せないんですけど!
社長が変わって、新体制になっても、やっぱり今までの体制に対する不信感とかがなくならない限りは。
また同じこと繰り返すような気がします。
だから、JR関係者の方々には本当につらい時期だと思うけど。
事故の被害者や遺族・遺族関係者・事故現場のマンション住民他。
これからの問題もまだ山積みだけれど。
頑張っていって欲しいと思います。
でも、1年たった今。
喪失感は消えることがありません。
でもその分、私は一生懸命毎日をすごしていかないと、と思います。
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