日々。

2001年10月11日(木) ササライの帽子事件

10月7日8日、2日連続イベント。
行って来たさ、2日とも!
…いろいろいろいろいろいろいろいろあってね、非常に疲れた。
何が疲れたって、肉体的にも疲れたけど(1日目は相変わらず大人気なく駆け回ったしな…)、精神的にすっげぇ疲れた…。
そのいくつかの疲労ポイントについて語り出すと、人間関係悪くなるからやめよう…。
とりあえず、楽しかったんだが、疲れた。
風邪引いて辛かったが、楽しかった。
けど、疲れた。
…精神的疲労。困憊。

けれどね、何が大変だったって、イベント当日もそうだったんだけど、事後処理でひどい目にあってね…。
その内の、一つ…。
8日の夜に端を発する…。
タイトルどおりの、ササ帽事件…。
大体、風邪なのに8日の夜に飯食って帰ることにしたのがいけなかったんだよな。
実は、滅茶苦茶キツかった…。
でも、遊びたかったんだ…。
で、迷った末、誘われるままに、付いて行く僕。
まずは名港でコスプリクラだそうで、「若いっていいねぇ」とか思いながら、僕は参加せずに(立ってるのしんどい…)座って待ってた。一人で。
…ちょっと…いや、かなり後悔した。
長いっ!!だって、女の子だもんっ!!
戻って来た彼女達に訊いてみる。
「長かったね。何枚やったん?」
「3枚」
…嘘つけっ!3枚の時間かっ!?あれがっ!!??
しかしながら、出来上がった品を見て納得。
1枚のシートに絵柄が3種。
…なるほど、時間がかかるわけだね…。
今時のプリクラというのは進化しているのだなぁと、少し感心した。
しかし、ここで「長い」だのなんだの、文句をグチグチ言ってしまったところで、僕は決していい人には見えなかっただろうなぁと思う。

で、やっとこさ飯なわけだ。
場所はいつもの(笑)サイ○リア。
何かかんかいろいろいろいろ話ながら飯を食う。
まあ、楽しい一時ってやつだね。
…なんて言いながら、何を話していたのか記憶にない。
ああ、全くない(死)
ただ、なんかしんどかったことだけは覚えている…(とっとと帰れよ、病人…)
そして、帰り時だ。
来るときは某ののみさんと某センパイの車に分乗していたのだが、帰りはののみさんのみ別方向。
そんなわけでお別れ…したんだよ。
それが、悲劇の始まり。
我らの乗り込むセンパイ機は、某S嬢を家の近くまで送り届け、再び出発…したものの、ちょっと待て?
何やらS嬢が訴えている様子。
どうやら、彼女はののみ機に忘れ物をしたらしい。
忘れ物は…ササライの帽子!
実はこれ、僕が貸し出したものである。
それも、前日のイベントの朝に、荷物多いわ自転車に乗らないわで、さんざんさんざんさんっっっざん苦労して持って行った物である。
「来週のオンリーで着たいから」と言われたから、家中ひっくり返して探したのだ。
ああ、探したともっ!!
それを、忘れた、ですって。
しかも、追い討ち。
今からののみ機を追いかけて帽子を回収。
それを…どうも、俺が持って帰ることになるらしい…。
…あのクソでかい帽子を?
…こんなにしんどい時に?
…マジですか…?
マジらしい。
僕は思わず叫んだね。
「冗っ談じゃねぇっ!!」
…これでまた、僕の株下がってるね、こりゃ…。
悪い人、丸出し…。
でも、叫ばずにはいられなかったんだ!
昨日の苦労と、帰りの苦労を考えたら。
とにかくどうもこうも言ってられねぇってんで、とりあえずののみ機を追いかける。
途中、携帯がつながらないなどなどのトラブルを乗り越え、カーチェイス(?)終了。
ササ帽+α回収。
お疲れ様でしたー…って、僕が気にしてるのは時間だよ、時間っ!
門限22時。
…大体、風邪だからって理由で親からの外出許可が出なかったにも関わらず、「早く帰りますから」と頼み込んでの本日の晩飯外食。
これで門限破ったらどうなるか…。
普段でも十分怒られる門限破りの恐怖倍増…。
帰りの荷物が無駄に増えたことも合わせて考えて、イライラせずにはいられないわけだよ。
で、イライラついでに今回のイライラの原因を作ってくれちゃったりなんかしたS嬢にメールでちょっと八つ当たってみる。
謝られる。
でも門限破りの恐怖はおさまることを知らない。
なので、強がって、なお八つ当たってみる。
S嬢、いい迷惑。
いい加減、S嬢から泣きそうな声で謝罪TELが入る。
これにはさすがにこっちも「ごめん」とか言いながら…やっぱ怖ぇぇんだよぉっ〜っ!!!
…父さんが、怖いのデス…。
「怖い怖い」と大騒ぎしながら、我らはセンパイの車で名古屋駅へ。
…なんか、この車の中の事件で、やはり僕はなおも自分の株を落としたような気がする…。
特にほぼ初対面の方が乗ってたりなんかしたので、その人には非常に心象悪かったろうな、と…凹み。

しかし、とにかく帰った。
僕は急いで帰った。
帰り着いたら、怒られるどころか、親はとっくに寝ていた。
そして、案の定、翌日の夜に怒られた。
特に、母さんが朝から機嫌悪かった。
朝から夜まで、僕が何を言っても否定的で、頭ごなしに怒られた。
翌日もそうだった。
僕は場を和まそうと話題を提供しても、それを強引にネタにして怒られた。
母さんが、僕の言葉全てを否定するから僕はもう何も話してやらなかった。
そして、2晩連続でマジ泣きした。
門限破って怒られるのも辛かったけど、それ以上につらいのは、理由もなく理不尽で不条理な謂れのない扱いを受けることだ。
帽子事件はこの辺で既に終了しているのだが、おそらく発端はこの事件なのだろう。
父さんはまだ理由が通じるけど(でも怖いけど)、母さんは理屈が通じないから嫌いだ。
少し前、某人が僕の言葉全てに否定的だったことがあって、僕はその人に話し掛けられなくなっていたんだけど、それをちょっと思い出した。
…人間って、こうやって言葉を失っていくものなんだよ…。
そして、自分たちでそうさせておいて、話せないのをネタにおかしいだのむかつくだの、平気で言ったりするんだよね…。
まあ、よくある話だけど。
つまり、よくある話ってのは、昔からあるのになくならないから「よくある」んだけど。
せめて放っておいてくれればいいのにね。
…じゃなくて!話がそれた!何だっけ?(死)
とにかくこれが、帽子事件の一部と始終。
…思いっきり自分を貶めてます、僕…。

で。
それからも、いろいろあったわけだな、これが。
2日連続イベントから端を発した何かが。
敢えて書かないけどっつーか、十分長いし。
その他のいくつかの事件も、ひどく大変なもので、僕もえらく神経使うわ、責められるわ、落ち込むわ、考え込むわ、まあ、いろいろとありましてね。
つまり、僕のやってきたことって、全部間違ってたのかなーとか思ってね。
それで、ベコッと凹みました。
なんつーか、僕を悩ませた事件に関わった人間全てを一発づつ殴り倒した後に、全員から殴られたいような、近くにRPGチックな教会とかあったらザンゲとかしちゃいたいような気持ちでございます…。
僕の心の人間関係をココイチのカレーに例えたとき、ルーばかりがたくさんでしたので、そろそろライスが足りないのです。
…もう嫌だ…(泣)
それでもまぁ、いろんな事はひとしきり片付いて、あとは僕の気持ち次第なんだろうけど…。
きっと一番欲しいのは、よく冷えた美味しい水なんだと思います…。
誰か、助けてよ…、ホント…。

…あはっ。ひっさびさの日記なのに、なんだか暗くなっちゃった☆
さぁて、今日はブラボーミュージックの発売日なのよっv


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