2001年05月13日(日) |
今日も今日とて管理人と一行は。 |
朱「・・・カッコイイ三蔵サマが書きたい。」 三「・・・書きゃいいじゃねぇか」 朱「いやいや!オイラなんかでは到底書けないのぅ!悲しいけどっ!」 三「あぁ?何言ってんだてめぇは」 八「そうですよ。突然僕達を呼びだしといて、一人でなにブツクサ文句言ってんですか?」 朱「うわぁん!三蔵がカッコ良くない〜〜〜ッッ!!!!(泣きながら八戒に走り寄り)」 八「・・・あ。昨日はよくも悟空を泣かせた上に肉まんの中に睡眠薬まで仕込んでくれましたね、朱之v(にっこり)」 朱「!(ぴた、と足を止めて)・・・ご、ごじょぉ、聞いてよぉ〜!!!!(嘆)」 浄「・・・ってーかさ。今日ってホントは俺一人がゲストなんじゃなかったっけ?なのに何でこん中で俺が一番影が薄いの?」 朱「!(再び、ぴた、と足を止め)さ、さぁんぞ〜!」 三「(銃構え)・・・誰がカッコ良くないって?(薄い微笑)」 朱「きゃあああああ!!!!!!」
八「えー・・・冒頭から大変失礼いたしました。この先は僕が、ちゃんと仕切っていきますんで、皆様ご心配なくv」 朱「ぜぇぜぇ・・・もー、こぉんなトコだけ原作ちっくなんだからぁ・・・ι」 三「安心しろ、確実に今度は当ててやる」 朱「言い切るなぁっっ!(汗)」 浄「・・・オイ八戒、こいつらどーするよ?(指さし)」 八「そぉですねぇ・・・まずは一応は朱之がいないと、話のネタがありませんしねぇ。・・・悟浄、朱之の身代わりになってやって下さい。(さらっ)」 浄「ああ、それくらいなら毎日やってるしお安いご用だ・・・って、何じゃそりゃあ!?」 朱「(走ってきて)悟浄、サンキュ!っつーかノリツッコミはもーちょっと早くないとねっ☆(爽やかな笑み)」 浄「そういう問題じゃねぇっ!」 三「(ゆらり)ごーじょーぉ・・・?」 浄「はうっっ」
ガゥン!ガゥン!ガゥン!
(三蔵に追い回される悟浄の様子を二人遠くから見つめ) 朱「何か今頃になって悟浄に悪いような気がしてきた」 八「遅すぎでしょう、朱之(にっこり)」 朱「うふ。(遠い目)・・・いやさー、何で突然、カッコイイ三蔵が書きたいなんて言い出したかっていうとねー」 八「なりチャ、ですか」 朱「鋭いねぇ、八戒はーι・・・うん、まあ、そうなんだけどねι」 八「また見つけたんですか。あの、貴方がファンの三蔵を」 朱「そうなんだよねー。愛しのダーリン・紅葉が今ネットできなくてさー。で、何となく一人でなりチャ行ってみたら、一緒に遊んでた八戒と三蔵が良いムードになりかけて、お邪魔虫は早々に退散して。ヒマになったから違う部屋覗きに行ったら、いたの」 八「相変わらず渋かったんですね、その人が」 朱「そーなのさーっっ!(キラキラ)受けなのに、渋いんだよぅ!?もう憧れじゃーんっっvvv」 八「その部屋で一緒にいたのが八戒だったんですって?」 朱「うんっっ!その人もね、すっっごく、渋かったの!ってーか、モロ裏八戒って感じ♪♪冷たすぎるくらい冷たいの!悟空に対しても、悟浄に対しても、三蔵に対しても!」 八「(ため息)・・・つくづく好きですねぇ、朱之」 朱「うんっ、好きv(けろっ)」 八「―しかし、僕は良いとしても、やっぱりウチのサイトで、受けなのに三蔵を格好良くさせる、というのは不可能に近いでしょうね」 朱「そーなんだよねぇι浄三・・・は、甘甘とまではいかないにしても、何だかんだ言っちゃってらぶらぶなワケだしぃι八三・・・は、まだ体だけの関係(爆)しか書いてないしねぇ・・・」 八「そうですよ、いい加減八三にも力を入れ・・・あ。僕ちょっと用事思い出しました。帰りますね」 朱「へっ?え、な、何でぇっ!?」 八「悟空がなるべく早く帰って来いって言ったんですよ」 朱「・・・む。その理由が分からないんだけどι」 八「分かりませんか?ま、いいですけど。(含み笑い)・・・他の二人のこと、よろしくお願いしますね、朱之♪」 朱「・・・あ。なぁんだ。邪魔者がいない間に、二人でお楽しみらぶらぶ甘甘な時間を過ごそうってワケね」 八「はいv(にっこり)」 朱「幸せそうな顔しちゃってぇ・・・。ハイハイ、行ってらっしゃいませ八戒サマ。あとの二人は任せてよ」 (八戒、満面の笑みで去っていく)
朱「もー、話し相手が消えたーっ!(むぅ)」 浄「ぜぇはぁι・・・呼んだ?」 朱「ありゃ。・・・ごじょ、もう三蔵とは遊び終わったの?」 浄「どっかの誰かさんのおかげで、今もまだ逃走途中だよι・・・で?話ってのは?」 朱「カッコイイ三蔵がぁ、書けないぃι」 浄「あ?何だそりゃ・・・どわっ」 ―ガゥンッ! 三「まったくどいつもこいつも・・・俺が格好良くないだと?余計な世話なんだよ、放っとけ」 浄「だぁから俺は何にも言ってねぇっつの!」 三「てめぇのは日頃の恨みだ(チャキ)」 浄「・・・だぁっ!」 ―ガゥンッッ! 朱「ほらね。そーやってさ、フツーにしてると全然三蔵サマはそれでいーのよ。でも、一度悟浄が本気になっちゃうと・・・」 浄「・・・ホラホラ、んなシケたことばっか言ってないでさ。まあ話は俺の部屋でいくらでも聞きましょうや(三蔵の肩抱き寄せ)」 三「ざけんな。誰がてめぇなんかの部屋へ行くか(睨)」 浄「・・・あ、そ。なら、意地でも三蔵が行きたくなるようにしちゃうけど?ココで。・・・それでもいーワケ?」 三「・・・・・・・・ι」 朱「いーやーぁ!(頭抱え)やっぱウチの三蔵サマってば、密かに立場弱いでやんのーっっ!いやーっ!そんなのっ、そんなのカッコ良くないぃっ!(泣)」 浄「しょーがねーじゃん、朱之。だってもう三蔵はお前ン中で既に、受けキャラとして成り立っちゃってんだからさ」 朱「・・・でーもーぉ!オイラはあの、素晴らしい憧れのっ!三蔵サマみたいな三蔵を求めているのにぃ〜〜〜!」
三「・・・ふざけるな(ぽつり)」
浄&朱「・・・・・・へ?」 三「誰がいつもいつもそうやって、好き好んでてめぇらなんかの望み通りに動いてやるかってんだよ」 浄「三蔵・・・?」 三「渋い?カッコイイ?理想の俺はそれだと?・・・んなの俺が知るか。だったら日記なんかに俺を呼ばずに、さっさと小説上で、俺の名前転がして遊んでりゃいいことだろ」 朱「さんぞ・・・」 三「悟浄もだ。てめぇには比較的隙を見せすぎたようだな。これからはどんな台詞吐いても、間違ってもてめぇにはヤらせたりしねぇから覚悟しとけ。・・・今からせいぜい、街中のいい女に目付けとくんだな」 浄&朱「・・・・・・・・・・・・ι」 (満足そうに一瞬だけ後ろを振り返り、やがて煙草をふかしながら三蔵はそのまま、闇の向こうへ消え去って行く) 朱「・・・・・・・・・・・・・・・・・ぐ。」 浄「あ?どうした朱之?」 朱「ぐーっ!グーよ三ちゃんっっっ!もうめっちゃイイっ!そうよねっ、ソレが玄奘三蔵法師様々の誇りよねっ!(にこにこ)」 浄「(がっくし)・・・んっとに、元気だなぁお前はよι俺なんか今の台詞、結構ショックだったぞι」 朱「(きょとん)そーぉ?・・・だってああいうのって、大抵愛情の裏返しでしょう♪もっと自信持ってもいーんじゃないの??」 浄「・・・そっ、そーだったのかぁっ!<愛情の裏返し>それなら早速、これから俺、三蔵のことめっちゃくちゃ愛してやってくるわv(すちゃ)」 朱「おうっvがんばれv(笑)」 浄「じゃあなーっ」
(悟浄まで帰っていってしまいました)
・・・はあ。しかし上手く繋ぎ止められたかなぁιまだ二人がらぶらぶモードに入ってる最中に三蔵が帰ってくる、何てことにはなって欲しくないんだけどι ううん。 ・・・まあ悩んでもしょうがないしね。 今日は寝るとしますか。・・・オヤスミナサイv
―しかし管理人と悟浄、そして三蔵は気付かない。 結局、このサイト・この管理人では、経過がどうであれ最後には「受け受けしい三蔵」になってしまうこと。(苦笑) 愛情の裏返し?・・・そんなワケないじゃないですか。 だってあの、朱之の憧れの三蔵サマが相手だったら、絶対にあり得ない話でしょう?
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