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2012年08月13日(月) |
日心WS「研究法を心理学のなかで教える意味と方法」に参加します |
学会発表のお知らせです。日本心理学会第76回大会(専修大学)9/11-13では、私は9/11(10:00-12:00)で「質的研究法を心理学のなかで教える意味と方法」というWSで話題提供します。
正直いってこれまで「質的研究法」とは、教える対象というよりも、もっぱら学ぶ対象でありました。いまでもそうなんですが、とはいえ客観的状況をみれば、指導する卒論生も修論生も、ほとんどが、いわゆる「質的研究法」を使って学位をえていることを考えれば、教える対象としての意味も考えないわけにはいかないでしょう。もう大学に職をえてから10年がたとうとしており、自分なりのかたちもできているような気もします。これを機会にこれまで考えてきたことを少しでもかたちにし、振り返りの機会にできればと思います。
また、やまだようこ先生を代表とする科研「フィールドの語りをとらえる質的心理学の研究法と教育法」、あるいは「多文化横断ナラティヴ・フィールドワークによる臨床支援と対話教育法の開発」に参加し、教育法について探求していたということもあります。当日は、そこで考えたり実践したことも織り込みたいと思います。
http://www.jpa2012.net/program/pdf/p011-045.pdf
=========================================================WS005 質的研究法を心理学のなかで教える意味と方法 room 10303 企画者:北村 英哉 (関西大学) 企画者:荒川 歩 (武蔵野美術大学) 話題提供者:松嶋 秀明 (滋賀県立大学) 話題提供者:安田 裕子 (立命館大学) 話題提供者:谷口 明子# (山梨大学) 指定討論者:北村 英哉 (関西大学) 指定討論者:野村 信威 (明治学院大学)
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