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2005年08月01日(月) 大学の心理学化

(我が大学のことをいってるのではありません)大学相談室につとめるいろんな人と話す機会がある。そこで思ったことは、どうも多くの社会学者が猛烈に批判しまくる「心理学化」は大学の先生のなかでもっとも進んでいるのではないだろうか。

中学や高校の先生には、たしかにカウンセラーを魔術的なものとしてみて、そのように接してくる人はいる(例えば、「せんせい、僕の夢の分析してくださいよ」など)。けど、(僕の経験には偏りがあるだろうが)それは一種の社交辞令みたいなもので、「先生、大学院でられてるんですか。かしこいんでしょうなあ」とか「先生、A型ですか。きちょうめんなんでしょうなあ」と言語行為の機能としてはほとんどかわらない。だから、それに本気でとりあったらえらい目にあう(肯定したらビビられたり、気味悪がられたりするし、否定したらしたで恐縮されたり、萎縮されたりする)。

で、話がズレたが、そういうものであって、先生方はたいてい本気(マジ)の話のときは僕らにおまかせにはしない。話さえまわってこないこともあるはずだ。経験上だが、「あの子にはこころのケアが必要だから、カウンセラーにお願いするのがベストだ」といったような対応はすくないと思う。そして、その方が僕らも働きやすい(個人差あるかもしれないけども)。

どうも、大学の先生が、もっとも心のケアを実体化し、信奉しているんじゃないかと思えてしょうがない。



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