I create you to control me
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もうすぐゴールデンウィークである。
ゴールデンウィークという言葉は、なんでも昔の映画業界の人がつけたんだそうな。今日、学校にいくとき車のラジオでいっていた。へえ〜〜。
んなことはどうでもいいが、ゴールデンウィークには、いろいろ楽しいことが待っている。だから、もうちょっと頑張ることにする。
っていってもあと1日しかないんだなあ。ああ、あんなこともこんなことも片付ける予定だったのにできてないなー。M嬢は論文をしあげたそうだ。頑張ってるなあ。えらいえらい。
ところで、今日は一日会議だった。そこでぼんやり考えたこと。
質的研究と量的研究は相補的だとよくいわれる。 量的研究で測れるものはごく一側面であって、質的研究がそれを補わなければならないとかいわれる。量的研究者を自認するS島氏も、最近は質的研究のよさを認めてくれているようだ。
しかし、いくら「相補的」といってみたところで、実際のところは世の中、圧倒的ないきおいで「数」のひとり勝ちである。
先日の日記では不登校についてふれたが、そのスクールカウンセラーの成績だって、議会の予算要求でもっとも説得力のあるのは来談者数やケース数である。ケース数じゃ少なくなるからといって、議会に提出する資料は「延べ来談者数」にするところもあるんだから尋常ではない。。
まあ、議会みたいなところで、ケースの秘密をしゃべるわけにいかないけどね。たぶん言ってもダメだと思う。
「人の価値は数ではあらわせない」などと理想論をいってみても、所詮、わかりにくいこと言っていてもダメなのである。いかに説得力をもった質的データをだしていくのか、ということが問題だ。
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hideaki
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