2002年01月07日(月) |
フレンチホルン(音楽思考) |
幼き日々からの友人にプロのホルン奏者がいる。
だから、ネットの検索でハンドルネームじゃなくて 本名で検索してもちゃんと関連ページが出てくる!!
僕の本名で検索すると同姓同名の子供にぶち当たる。 (しかも女の子) 僕と違って彼はメジャーなのである。
それはいいとして 彼の演奏がネットで酷評されてた!! 最初読んでて「気分悪い〜!」って思ってたけど よくよく考えたら彼はプロミュージシャンなのである。 ちゃんと演奏できて当り前! そんなことでは誉められることなんかない。 言ってしまえばもっともっと高いレベルに位置しているんだ。
まぁ〜酷評されてても、僕は彼が日本で一番のホルン奏者だと 思っている。
僕は彼の演奏が大好きだ。 風景がそこにあるし、感情がある。
彼いわく「教え子の方が上手い」 「でも表現力では全然負けてないよ」 確かにそれは思う。
中学の彼、高校の彼、大学の彼、留学して帰国した時の彼。 そして年月を重ねていく。 音がまろやかになっていく、 優しい音になっていく。 優しいがゆえに出せる激しさがある。
彼の家で僕がピアノで歌った。 「こんな間奏吹いてな」 ピアノでフレーズを僕が弾く。
適当なピアノ伴奏しながら僕が歌う。 で間奏の部分「ハイ」合図する。
全然吹けへん。
「何それ〜それでもプロかいな〜〜〜」(爆) 「そんなんゆうても吹けへんもんは吹けへんで〜」(苦笑)
一回言って吹けなかったけど、その音色は 無茶苦茶綺麗でした。
冗談っぽく茶化してましたけど、実は背筋ゾクゾクでしたよ。
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