仕事開始と同時にシャッターを開けると「シン君」がいた。 HPの撮影日記に出てきた彼である。
「ひっさしぶり〜っ!」「覚えてる?」 あまりに突然過ぎて「うんうん」うなずくのが精一杯。 10年、そう10年ぶりだ。
僕は彼が大好きだ。背が高くてかっこよくて、 そのくせとっても気さくな奴なんだ。
昔、大阪の阪急東通り商店街(歌舞伎町並に胡散臭いとこ)で 某打ち上げしてる時、こんなやりとりをした。 「テラちゃん、行こう」「テラちゃん行こう」 「アカンて」 どうやら隣の奴らを喧嘩したいらしい。
「テラちゃん、行っていい」「テラちゃん、行っていい」 「だからアカンて」 一人でも喧嘩したいらしい。
そんなエピソードが頭の中に沸いてきた
「シン君、いくつになったん?」「35」 「そっか〜っオッサンになったなぁ〜」
「どうテラ君、バンドしてんの?」 「細々とやけど、シン君は?」
「CDとか作ってるよ」 「そっか〜持続することが大事やね」
そうそう彼のギターがまたかっこよくてね。 僕は彼のギターも大好きなんだった、そうだった。
*彼の出現にはホントびっくりした。 お互い10年、色々あったけど、あっという間だね。
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