消防署に用事があって社用車の原付に乗ろうとしてたら「壊れてるらしい」とのこと。 まぁ、壊れてるわけじゃ絶対ないので、取りあえずプラグでもみようとカウルはずして みたけど、レンチが上手くセット出来ない(位置が悪い)のであきらめる。 ホントはちゃんと火花が飛ぶとこみたいんだけど。 セルモーターも回らないし、クラクションも「カツッ」しかいわないのでバッテリーはないのは決定。 燃料系もキャブレターも手が入らないとこにあって触れない。 ちょうどガソリンタンクからパイプをたどるとストレーナが見つかった。 取りあえずここから古いガソリンを少々抜く。 キック一発「始動OK」
気がつくと30分程掛かってて、消防署は昼休憩になってしまった。 しかたないので軽く走ってみる。
僕がちょうどバイクに乗り始めた頃がちょうどこんな季節だったような、そんなことを思い出す。 排気の温度が上がってきてオイルがいい具合で燃えてきた。 僕はこの臭いが大好きだ。僕の歴代のバイク達はみんなこんな臭いがしてた。
もうかれこれ20年近く前の話だけど、まるで昨日のことのようだ。
ってちょっと年寄り臭いかな。
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