バイバイサンキュー
くだらない唄|彼方|飛光
夜になると "少しでも長く起きておきたい"と強く想う たとえやる事が無くても意地でも起きてて夜を過ごす 何度も読んだマンガを読み返したり 虫の様に光る箱にピタリとくっつく
新聞が来たらもうこんな時間か…なんてしょっちゅうだ
日が昇ると "いつまでもダラダラと横になっていたい"と堕落な事を想う 眠って眠って眠って いつまでも目を覚まさなくていいといいのになー なんて、想ったりして
でも、まぁ、時間が過ぎるのが早いのだけがちょっとイヤ
きっと長い事ドロの様に眠っていたら いつか溶けてしまう日が来るかもしれない ああ なんて素敵なんだろう
もし溶けてしまったら 家族に布団を干してもらって 水蒸気の様に小さな粒子になって モコモコモコモコの可愛い雲になりたい そして空に揺られたら気持ちいいだろうなぁ いいなぁ 溶けるといいなぁ
でも大好きなあの唄声を聴けなくなるのは寂しいなぁ
なーんてなー
それにしても毎日ダメ人間ライフだわーい!
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