縁側日記  林帯刀





2001年11月11日(日)  秋の棺



木枯らしに吹かれて

彼らは降る

乾いてしまった体で

満足そうに

役目を果たして

少し遠い目で


黒く熱い石の上で

舞い続けている彼ら

願わくば

その辿り着く先が

やわらかくあたたかい

土の棺でありますように


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