縁側日記  林帯刀





2001年04月29日(日)  濡れる。


午後になって、雨が降り出しましたねぇ。
午前中は、あんなにいい天気だったんですが。

以下敬語省略。

大昔から、雨はずっと降っていて、自然にとっては、「恵みの雨」。
樹にとっては、僕らがジュースや酒を飲むに等しいわけで。
彼らには、「濡れる」なんて概念はないんじゃないだろか。
濡れて困るものを作ったのは、人間だけで。
自然や、動物は、濡れても困らないように生きていて。
人間は、濡れてもしょうがないものを作って。
それから、濡れないためのものを作って。
そんな風にしか生きていけなかったんだろうか。

なんてことを考えた、きょうのあめ。


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