縁側日記  林帯刀





2001年04月16日(月)  言葉。


そう、言葉。
むずかしいですねぇ。

私は、簡潔命(笑)で、言葉を選んでます。
小説しかり。詩しかり。
ちょっとでも違和感(響きとしてのすわりの悪さなど)があると、
直さずにいられないというか。
まあ、自己満足でしかない訳ですがね。

でも、簡潔な言葉と、心に響く言葉は違う。
簡潔であることで、無機質な感じになっているような気もします。
小説のなかでの説明とか、そういう部分はまだいいでしょうが、
会話とか、詩とかは、必ずしも簡潔である必要はないはず。

簡潔なのが自分の作風だとか、そういう自信があれば、
そんなこと思わないんでしょうかねぇ。
あー、難しい。

目指すところは、「心に響く言葉」なんですが。
残らなくても、響けばいいんですよ。鈴みたいに。
・・・ほど遠いなぁ。詩も書いてないしなぁ(笑)


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