ある音楽馬鹿の徒然カキコ♪...みゅう太

 

 

北国の光 - 2005年08月17日(水)




札幌に行って自己史上初の体重をあっさり達成した話はともかく
(実はどう元に戻そうか頭がいっぱい)
こうして仕事が始まると北海道の自然を満喫した日々が(食べ物の間違いだろ)
脳裏によみがえる…。



前にも書いたかと思うのですが
北海道って光の感じが違うんですよね。特に朝や夕方。

日の光があたっているところが白っぽい?っていうのかなあ、
本州に戻ってくると黄色っぽく感じる。

つまり光線がうすい。
絶対気のせいじゃないと思うんだけど、
もっとも北海道から本州に来た人が「わっ!光が濃い」とは聞いたことないな。

要するにヨーロッパと似てるんですよね。
緯度は完全にドイツあたりと同じくらい北なわけだし。
あと木々の緑もあきらかにうすい。


それから高い山や深い谷がなくって、起伏がなだらかで
ずーっと遠くまで景色が見張らせるってとこもヨーロッパ風。


これは昔から謎だったんだけど(聞けばいいじゃん)
今回、富良野に連れて行ってくれたマイハニーの元上司のおじさんの話で
納得いきました。


雨が少ない、ってことなんですよね。簡単。


本州は雨が多いから、長い長い間に水に侵食されて
谷が深くなる。結果山が高くなる。
傾斜がきつい切り立った山谷が多くなる。


もっともヨーロッパは、去年スイスに新婚旅行に行った時の日記に書いた通り
雨が少ない、ということと合わせて氷河のゆったりとした侵食で
あのなだらかで雄大な景観ができた、ということらしいけど。


今回初めて、あのパッチワーク風の丘で有名な美瑛に行ったのですが、
おー、これぞ本州の人間にとってはザ・ホッカイドー。
青い空の下に黄金色やうす緑の綺麗に区画された農地、
それが広く広く連なって、
ところどころちょこんと高い木がたっていて
北海道オブ北海道だぜ、って感じ。



それからこれは本州でもあるのかなあ?
私は初めてだったのだけど
旭山動物園に行く長距離バスでのこと、
トンボがフロントガラスにビシバシぶつかるんですよね。

出発した時キレイだったガラスは
帰りにはトンボの無残な体液だらけ。
死骸は跡形もないんだけど。



自然の驚異。




しかし話違うけど
一ヶ月早く来てPMF行きたかったな。
準メルクルの指揮で若者たちのオケが聴きたかった。

こういう土地でね。








...




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