ある音楽馬鹿の徒然カキコ♪...みゅう太

 

 

「劇画オバQ」 - 2004年11月04日(木)




昨日オンエアされた「トリビアの泉」で
私がつい「へぇ〜」ならぬ「ええーーっ!」と
思ってしまったのは、
“金の脳”と“マイ・フェバリット”を同時に獲得したあのネタ。



『オバケのQ太郎には劇画版がある』である。



いや、このネタ自体に驚いたのではなく、
これを出演者が誰一人知らず、
トリビアのネタになることに驚いた。



これ、「テメエたまたま知ってたからってそんな言い方するんじゃねェー!」
とか言われちゃうんですかね?


だって私の手許に思いっきり、単行本に収録されたそれがありますよ。。。


昨日も説明で言っていた、その発表当時の1973年ビッグコミックは
読んでなかったけど
私も20年くらい前に中央公論社(ナゼあの中公が!?)からでた
電話帳みたいな愛蔵本「藤子不二雄SF短編集」で初めて見て
ビックリした。


ちなみにこの藤子不二雄(Fの方。故藤本弘さんの方)のSF短編というのは
彼曰く「少し不思議 Sukoshi Fushigi」のSFだということだそうで
神秘的なものあり、風刺的なものあり、ブラックなものあり、切ないものありで、実に逸品揃い。


「劇画オバQ」はその中にあって、
今私が持っているのは小学館コミック文庫で数年前でたもの。

別に普通に刊行されたから、持っている人も多いはずだと思うよ〜。



話の細かい説明は、
この日記読んで「これから読んでみようかな〜」という人のために書かないが
(そんな人がいたらまじ嬉しい)
昨日の「トリビア」では中抜けな説明で、
実はもっともっと切ない、あれから15年後のリアルな「オバQ」なのだ。



みなさんもぜひ読んでみてください。
「オバQ」だけでなく、このSF短編集
最高にオススメです!!






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